マブラヴ
1053話
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
れ微かに頬を緩ませる。
まぁ、そう思うのは自由だ。それが事実かどうかは話が別だが。
それが影響して上手く話が進むのであれば、こちらとしても文句はない。
「それに近衛さんがシャドウミラーに所属するとなると、当然その護衛でもある桜咲さんもシャドウミラーに所属することになります。皆様ご存じの通り、桜咲さんは近衛さんの護衛でもありますから。しかし、シャドウミラーに来れば護衛という面でもこちらは十分以上に対応出来るでしょう。具体的にどのような体制になるのかは、資料の5ページをご覧下さい」
その言葉に、関西呪術協会の幹部達が資料をめくっていく。
話を聞いていた俺や円、神楽坂、近衛、桜咲といった面々も同様だ。
指定されたページに書かれているのは、どのようにして近衛の護衛をするかというもの。
具体的には量産型Wを1人付けるという話だが……いやまぁ、話は分かる。分かるんだが……量産型Wの姿を考えると護衛としては向かないような。
いや、抑止力という意味では問題ないのか? 桜咲と2人であれば、相応の相手でもどうにか出来るのは間違いないんだし。
ただ、唯一にして最大の問題はシャドウミラーに関係していない場所に行く時には異様に目立つって事か。
あのヘルメットは……ああ、うん。まぁ……
開発を凍結したWナンバーズを再開するように要請してみるか? けど、レモンの性格だと一度決まった事は覆しそうにないしな。
既にWナンバーズはラミアで完成したという認識がある以上、開発の再開は難しいだろう。
そんな風に考えつつ、あやかの説明を聞くのだった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ