3.休みの日は自宅待機、それが一番
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結「外は暑いんだろうなぁ。」
白「そうだね、外の気温はどうやら三十度を超えているみたいだよ。
まあ、外に出なきゃいけない運命なんだけどね。」
結「運命創造だっけ?それって占いでやったら当たるよな。」
白「うん、そうだね。」
結「やらねぇの?」
白「うん、占いっていうのは当たりも外れもある、全部が全部当たったらつまらないじゃん。
人生は何があるかが分からないから一生懸命になれるようなものだし、僕はユーキを守りたいから力を使うだけ。
それにほら、僕は運命も変えられるけど、????運命っていうか未来か。
未来を変えられるけど、老い先短い人の『死期』を伸ばしたら死神が大変なんだ、死神にも管理官がいるからね。」
結「あーなるほど。」
白「死神なんて言われてるけど、死神は神様じゃないんだよ。
最近部下の死神の一人にあったんだ、紅(こう)って言って死神の長をやっているよ、今回は出番ないけど。」
結「だろうな、しかし????死神が神じゃないなんて初めて知ったな??????。」
白「そんなものじゃないかな、そろそろ出ないと捕まるよ。」
結「仕方ない、行くか。」
と、グダグダした会話から始まる。
結「おかしい、人が全くいねぇ。」
白「????嫌な感じがする、気をつけて。」
白夜は眉を潜めて忠告する、人がいないかもう少し見て回ろうと結城は足を進めようとした。
しかし、足首を掴まれてそれはかなわなかった。
結「ぎゃああああああああ??手がッ手がああああああ??引き込まれるうううううううう??」
白「腕が千切れてもいいなら引っ張るけど。」
結「一緒に来てくださいお願いします。」ガクブル
こうして、登場三話目にして地球という星からログアウトした二人だった。
バキッ グシャッ ブシュウウッ????
結「聞きたくない音が耳に????うおっ!ここどこだ??いやっていうかなんで俺血だらけ??」
不快な音に目を覚ました結城は自分の姿と周りを見て驚いていた。
白「危うくユーキの魂が消されるところだったよ、間一髪で取り戻せてよかった。」
結「何気に俺ヤバかったんじゃん!って????何それ?」
白「ユーキの魂を消そうとした張本人、が入ってる魔法の壷。
ユーキ、とりあえず落ち着いて聞いてほしい。
まずその血だらけの状態から、死んだということは分かるね?」
結「ああ、やっぱり死んでたのか。」
白「で、魂を消すという行為は本来許されてないんだ、許可をもらわないと神は消せない。」
結「例外もいるのか?」
白「うん、たった一人、何でも許されている存在がいるよ。
種族の名
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