3.休みの日は自宅待機、それが一番
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いつの間にか持っていた団子を頬張っていた。
結「カッコよさ半減、団子を頬張ってなければもっとカッコよかった。」
白「定期的に糖分取らないと禁断症状が????。」
結「嘘だろ!絶対嘘だろ!」
白「あ、バレた?」
結「俺でもわかるよ??」
白「そうなんだ、どうでも良いけどもう行かない?ここ暑苦しいよ。」
結「おう、そうだな、行くか。」
サ「ちょっと!待ちなさい!」
結「あ〜?」
結城は面倒臭そうに振り向く。
サ「ここから出たいのなら、王家直属の騎士を倒してから行きなさい!」
結「普通逆じゃね?ここにいたくば、じゃね?」
白「ユーキ、あいつら面倒臭いよ、殺しても良い?」
結「だーめ、痛めつけるだけにしろ。」
白「うゅ????分かったよ。」
結城はショボくれた白夜の頭を撫でる、白夜も渋々承諾した。
結「つーかさ、何で俺らがここにいなくちゃいけないワケ?
魔王退治だかなんだか知らねぇが、そいつぁそこにいるユウシャサマに任せりゃ良いだろ。
それとも何、俺らがいないとそいつの気を引けないってか?」
サ「そっ、そんなわけないでしょう!妄想もほどほどにしなさい!」
白「つまんない嘘吐くんだね、お前。」
サ「なっ????!」
白「程度の低い嘘ばっかり、嘘を吐くなら幸せにできる嘘を吐きなよ、お前の吐くつまんない嘘は嫌いだ。」
サ「ッ??????」
「王女様になんて口を??」
白「ー勝負は」
周りは静まり返る、明らかに一変した白夜の異様な雰囲気を感じ取ったのだろう。
白「約束通り、闘技場でやろう。」
冷笑する白夜に、その場にいた結城以外皆戦慄した。
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