暁 〜小説投稿サイト〜
5.神無異の飼い方
3.休みの日は自宅待機、それが一番
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白「ここにいるよ。」

白夜は結城の膝の上に座っていた。

結「お前軽いなぁ。」

白「人じゃないからね、本来は栄養摂取の必要も皆無だよ。」

風「う????う〜ん??????ここは???????」

結「あぁ、不幸だ。(←不幸者)」

白「フラグ回収ごめん。(←誰もが認める不幸者)」

風「あっ、結城??」

結「抑えろ????殴るのは後だ??????。」

白「偉いユーキ。」

白夜はポンポンと撫でる。

「ひ、姫様????これは????????」

「落ち着きなさい!勇者様、よくおいでくださいました。」

姫と呼ばれた美少女は、跪いて風魔の手を握った。

結「うん知ってた、こうなることは知ってたよ、だから殺そうリア充を??」

白「大丈夫だってあんなのただの面食いだから!ユーキにはもっともっと素敵な人がいるから??だから落ち着いてユーキ??」

白夜は結城の腰にしがみついて止める。

白「だいたい予想済みならここでやらなくてもいいじゃん?後に取っておくほうが絶対良いって!」

結「くぅぅぅ??????」

それでも構わず話を続ける姫、もといサリーシャ・ドルトンヌ。

サ「私は王族、ドルトンヌの第一王女、サリーシャ・ドルトンヌです。

も、もしよろしければ名前を教えていただけますか?」

風「えっと、風見 風魔????あっ、フウマ・カザミです。」

サ「フーマ様ですね!」

白「恋する乙女って????ああ言うのは嫌いだなぁ。」

結「激同。」

トボトボと城を出ようと歩き出す。

風「あれ、結城、どこに行くの?」

しかし、風魔が語りかけたことにより、結城と白夜に意識が向いた。

結「別にどこでも良いだろ?お前には関係ないんだし。」

風「え、一緒に来ないの?」

結「はぁ?むしろなんで一緒に行かなきゃならないんだよ。」

サ「フーマ様に何て口の利き方!そもそも、一緒に来ないと根無し草ですわよ!」

結「え?そうなの?」

白「そうでもないよ、僕はここのお金も持ってるから大丈夫。」

白夜は言うが、サリーシャを見る眼は恐ろしく光のない眼だ。

結「あーなんか問題なくなったわ、そんじゃ、俺ら行くんで。」

サ「部屋も金も用意してさしあげますわよ?もちろん護衛だって。」

風「サリーシャがそう言ってくれてるし行こうよ。」

「「いらない。」」

サ「なっ??????」

そんな馬鹿な、とでも言うようにあんぐりと口を開ける。

結「護衛より遥かに信頼できるやつがいるし、部屋も金もある(って白夜が言ってた)からいらねぇよ。」

白「嘘のレベルとしては最低だね、つまらない嘘だ。」

白夜は
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