3.休みの日は自宅待機、それが一番
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は神無異(かむい)、存在そのものがルール。
概念創造、思ったことが本当になる、そんな能力を持っていながらその能力は使わなかった。
さすがにその能力を使ったらかわいそうだからね。」
結「へー詳しいんだな。」
白「うん、だって自分のことだもん。」
結「????????へ?」
白「その神無異っていうのは僕だよ。」
結(うぉーいマジかよーここでまさかのカミングアウトだーえ?何?敬わないといけない感じ?俺マジでそういうのダメなんだって。)
白「いや、僕は敬われるのはそんなに好きじゃないから普通に接してほしいな。」
結「おぉ、読心術か?」
結城は目を輝かせる。
白「まあね、ちなみにオンオフ切り替え可能。
で、これからどうする?地球には戻れないけど。」
結「ん〜????たしかこういう場合は別ルートが用意されてるんだろ?」
白「ご名答、異世界に行くという道とあの世に逝くという道があるよ。
ユーキを殺した犯人を殴りたいなら、異世界に行ったほうがいいと思う。
けど、いつ死んでもおかしくないほど地球にいた人間には危険な場所、それでも異世界に行きたいなら送るよ。」
結「????????、行かせてくれ、恐らく俺を殺した犯人はあのリア充だろ?
あいつが犯人じゃなくても百発殴らなきゃ気が済まねぇ。」
白「それでこそユーキだ、いいよ、僕が死なないように力をあげよう。
ユーキ、君は人間をやめる覚悟はあるか?」
結「はっ、愚問だな、あいつを殴れるなら人間なんて捨ててもいいぜ!」
白「そう、それじゃあー」
白夜は手を一回叩き、微笑んだ。
白「これで君も人外の仲間入りだ、外者同士よろしくね。」
結「はやっ!これでいいのか??」
白「うん?何か心配?一応大丈夫なんだけど。」
結「心配すぎて何も言えません????。」
白「ま〜力の使い方は本人次第だからね、僕はユーキが間違った力の使い方をしないと確信したからあげた。
もし間違った力の使い方をしたら、そのときは僕が責任を持って連れ戻すよ、そうなる運命じゃないけど。」
結(よかった????、こいつ相手にして勝てる気はしないからな????。)
ホッと安堵した結城。
白「さ、異世界に行こうよ、ただしここからは運試し、どこに転移するかはわからない。
石の中かもしれないし海底の中かもしれない、あるいは一緒に勇者召喚に巻き込まれた形になるか、覚悟はいいね?」
結「おう!」
刹那、結城の視界は暗転した。
ザワザワと人の声がして目を覚ました結城、その瞬間現状と星の知識が流れ込んできて頭痛が走る。
結「いつつつつ????白夜?????」
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