暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 〜黒の剣士と神速の剣士〜
SAO:アインクラッド
第11話 迷宮区での競争
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。
だが、最初に通る丸く開けた場所はアラームトラップだから迂回して行き、後は全て一直線に駆け抜ける。
数十分で街に着くとそのまま中央部広場へと向かう。
広場に着くと声をかけられた。
「あ!カゲヤ君だー」
声の方を見ると、サキが手を振りながらこっちに歩いてきた。
その後ろにはセレッソもいた。
「久しぶりだな、サキ。それにセレッソさんも」
「お久しぶりです。カゲヤさん。…それにしても珍しいですね、こんな時間に街にいるなんて」
「30分前ぐらいにボス部屋を見つけたからその情報をアルゴに渡そうと思ってな」
「もう見つけたの!?」
サキが驚いて大きな声を出す。
その声に周りの人達が何事かとこっちを見る。
それに気付いてサキは慌てて口を塞ぐと声を
潜めて言った。
「本当に見つけたの?」
サキは疑うようにこっちを見る。
「百聞は一見にしかずだ」
俺はウインドウを開いてマップをオブジェクト化するとサキたちに渡す。
サキたちはマップを見て驚きながら言った。
「本当だ…ボス部屋までマッピングされてる…」
「凄いですね…」
「明日朝から攻略会議をするからボス戦参加するなら来てくれ。それとアイテムの補給をしてから来てくれ」
俺はアルゴにメッセージを飛ばすとウインドウを閉じて呼び出し場所(といっても、俺の借りるている宿だが)に向かう。
「それじゃ、また明日な」
サキたちに言うと俺は借りている宿屋に向かう。
入り組んだ路地を進み数分かけて宿屋に着く。
宿屋に入り3階へ行き部屋に入る。
部屋に入るとそのまま窓の方へ行き窓を開けベットに腰掛ける。
そして数分待っていると窓からプレイヤーが入ってきた。
「よくこんな狭くて暗い部屋に何日も居られるナ」
「慣れれば落ち着く場所だぞ」
入って来たのは勿論アルゴだ。
アルゴが部屋に入ると窓を閉める。
「来て早々悪いが本題に入ってもいいか?」
「あぁ、構わないヨ」
俺はウインドウを開いて操作しながら言う。
「まず1つ目はボス部屋までのマップの情報だ。」
マップをオブジェクト化すると、アルゴに投げ渡す。
「どうも」
「2つ目はボス戦に参加するプレイヤー全員に、明日の朝10時から攻略会議をするように伝えてくれ。それと、アイテムの補給をしてくるようにも」
「わかったヨ。この依頼はタダにしておくヨ。マップの情報料の代わりにネ」
「それは助かる。それと最後にもう1つ────」
「わかった。それも伝えておくヨ」
そう言うとアルゴは窓から出て行った。
「さて、俺はアイテムの補給をしに行くか」
立ち上がり窓を閉めると部屋から出り、道具屋に向かった
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