暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 〜黒の剣士と神速の剣士〜
SAO:アインクラッド
第11話 迷宮区での競争
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るのは時間の問題だ。
キリトはわからないが…
が、今日中には見つけるだろう、キリトなら。
多分……
20分後
先に階に到着したのは意外にもキリトだった。
所々マッピングしてないところがあったがキリトは気にせず階段を上がった。
絶対に追いついてやる…
そう思いながらキリトは目の前にいたモンスターに向かって走って行った。
カゲヤside
19階に入ってから2時間経ってようやく最上階へ繋がる階段を見つけた。
「今日中にはボス部屋を見つけられそうだな。ついでに人はいないだろうからスキルの熟練度上げてもするか」
階段を上りながらウインドウを開く。
そこからスキル欄を開いて《神速》スキルを選択してセットする。
その瞬間、一瞬だけ体が淡い光に包まれる。
最上階へ着くと少し先にモンスターが現れる。
俺は神速スキル《2倍速》を発動すると同時にソードスキルも発動する。
神速スキル突進技《ストレイトライン》
このソードスキルは剣の軌道、距離、威力共に《ヴォーパル・ストライク》と同じだが唯一スピードだけが違う。
システムアシストに神速スキルの速さが加わり視認不可能に近い速さになる。
剣を敵から抜くと片手剣スキル4連撃技《ホリゾンタル・スクエア》を放つ。
終わると同時に少し後ろに下がり、片手剣スキル単発技《バーチカル》で敵を斬りつける。
敵に攻撃する隙を与えずHPを0にする。
ポリゴンの欠片となって砕け散るのを見届けると角を曲がって奥へと進む。
現れる敵を素早く屠りながらスピードを緩めず駆け回った。
神速スキルのおかげもあって予定よりも早くボス部屋に着いた。
「さて、キリトと合流するか」
俺はウインドウを開き、マップを出してキリトの場所を確認すると来た道を戻った。
キリトは19階へ繋がる階段の前にいたから、案外早く見つかった。
「お、カゲヤ。もしかして、もうボス部屋見つけたのか?」
「あぁ。俺は街に戻るがキリトはどうする?」
「俺はまだ迷宮区に籠っとくよ」
「わかった。じゃあ、またな」
「またな」
キリトが返事を返すのを聞くとマップを確認しながら下の階へ繋がる階段に向かって走って行った。
街へ戻るなら転移結晶を使うのが一番だが、生憎転移結晶が一個しか持っていないから使わずにとっておきたい。
最初は神速を使って降りて行ったが何組かプレイヤーを見かけたから今は神速を使わずに今のステータスで出せる最大の速さで迷宮区を駆け抜ける。
道がわかっていたためそれほど時間がかからず迷宮区から出ることが出来た。
迷宮区から出ると足を止めずに森を一直線に駆け抜ける
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