暁 〜小説投稿サイト〜
リリカルアドベンチャーGT〜奇跡と優しさの軌跡〜
Another31 取り調べ=カツ丼
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ールドは」

大輔「太一さんの気持ちは分かりますけど。多分ヒカリちゃんの力も必要なんですよ。選ばれたってことはそういうことでしょ?」

プロットモン[ヒカリ、これ。ヒカリの紋章よ。私の仲間が私をこの世界に送る時、渡してくれたのよ]

ヒカリ「紋章?」

大輔「…太一さん。ヒカリちゃんはみんなで守ればいいじゃないですか。みんなの力は1人のために。1人の力はみんなのためにですよ」

太一「…ああ、分かった。でも、問題は…」

大輔「どうやってデジタルワールドに帰るか…何ですよねえ」

全員【…………………】

ズドオオオオン!!

全員が沈黙していると、突如、凄まじい轟音が響き渡った。
全員が窓から顔を出すと…。

太一「デジモン…ティラノモンか!!?」

ブイモン[違う、あいつはマスターティラノモンだ!!それにトリケラモンまで…]

大輔「やばいですね。早くあいつらを何とかしないと」

太一「くそっ!!」

太一達が急いで玄関に向かう。

ヒカリ「待って!私も、私も行くっ!!!」

太一「ば、馬鹿、何言ってんだ!!光は留守番してろよ!!」

ヒカリ「嫌っ!!私も行くの!コロモンもお兄ちゃんも私の知らないところに行っちゃ嫌!!」

大輔「とにかく、動きやすい格好に。パジャマのままだと目立つから!!」

ヒカリを連れて行くことにし、出来るだけ、厚着をさせて向かうことにした。
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