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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
リクエスト1! 『過去編 トオサカ シノ』 後編
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とし、続けざまにGNバスターソードで左腕を破壊した。

「ぐっ…! 」

「退いて貰う…よっと! 」

GNビームサーベルを納めた脚でZガンダムを蹴り落とし、こちらに接近してGNバスターソードを降り下ろしてきた。

「………っ! 」

一瞬怯んでしまったせいか回避行動が遅れてしまい、左肩に装備されていたGNシールドピット一式が破壊されてしまった。
そのまま右足先にGNビームサーベルを発生させて回し蹴りを繰り出して左足をもっていかれた。

「ふーむ。その動きからすると素人のようだね〜」

「だ、だから何よ? 」

「いや〜?お嬢ちゃんは素人だし、さっき落としたパートナー君も弱かったし、これは楽勝に勝てるかな〜ってね? 」

「そんなの、やってみなければ分からないじゃない! 」

「いやだってさ〜。そこにオマケでお嬢ちゃんは色を変えただけの素組だし、パートナー君のガンプラもそこまで性能が高くない、弱っちぃガンプラだしさ〜。無駄だって」

その言葉を聞いた時、私の中の何かがキレた。その時に、アルケーガンダムに向けて下から攻撃が放たれており、アルケーガンダムは後方に下がって回避した。

「ファンネル! 」

さっき蹴り落とされたZガンダムが上がってきて、アルケーガンダムに向けてファンネルを射出して攻撃をしていた。

「おっとっと」

GNフィールドを展開し、反撃でファングを射出してきた。

「姉さん!今のうちに逃げて!! 」

MA形態に変形してファングの攻撃を回避しながら言われた。その間もファンネルで攻撃するも、相変わらずGNフィールドで防がれてしまう。

「リンヤ」

「いいから逃げて! 」

「リンヤ。人の話を聞きなさい」

「えっ?あっ……はい…」

何かに恐怖をしているかのような返事をされたが、今は全くもって気にしない。

「リンヤ。あなたはそのまま避けていって。後は私が片付けておくから。いい? 」

「り、了解です」

ZガンダムがMS形態に変形し直し、バルカン砲とファンネルでアルケーガンダムに攻撃する。だがGNフィールドで防がれ、反撃にファングを頭部と左肩、右サイドアーマーにファンネル二基と右足にファングが刺さった。

「はい終〜了〜。後はお嬢ちゃんだけ…」

言いかけたところ、アルケーガンダムの左肩と右腕に二本のビームが貫通した。

「私は別に馬鹿にされていいけど……けど、弟を……弟が一生懸命作ったガンプラを馬鹿にするのは許せないわね! 」

立て続けにアルケーガンダムに向けて攻撃し、頭部、右足、両サイドアーマーを破壊した。

「ちぃっ! 」

やられると判断したのか、味方のところへ行こうと急いで後退していった。

「こん
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