32部分:第三十二章
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「はい、わかりました」
「それでは」
速水とモンテスが彼女の今の言葉に応えた。
「私達はこれで」
「去らせて頂きます」
「また会いましょう」
目を細めさせてその二人に告げたのだった。
「導きがあればまた」
こう述べてから席を立ち二人の美少女達を己のベッドの中に誘うのだった。二人もその部屋を去り屋敷を後にした。後には食べ終わった食器と空けられた三本のワインのボトルがあった。だがそれもすぐに片付けられ後には静寂だけが残った。遠くで少女達の嬌声が聞こえてきた。
黒魔術師松本沙耶香 妖女篇 完
2009・11・27
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