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ソードアート・オンラインーもしもあの時、サチが死ななかったらー
SAO
世界の終焉
第39話
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痺毒から回復したアスナは、2人の元に駆け寄ろうとしたその時…、
≪ポワアァアア〜〜〜〜ッ≫
その直後、白い光りが2人に覆い被さり…、
≪パリンッ??≫
『キリト君??』
『キリト、サチ??』
『キリトーー??』
光りが弾けたと思うと、キリトとサチはポリゴン状となって消滅した。
その時、キリトは誰かの声が聞こえた気がした。エギルなのかクラインなのか、はたまたアスナなのか、誰かは解らなかった。
アナウンス『2024年11月7日、午後2:55。ゲームはクリアされました。』
その時、アインクラッド全体にゲームクリアを知らせるアナウンスが流れた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それから どのくらい経ったのか、キリトとサチは目を覚ました。
キリト『うん……。』
サチ『ここは……?』
2人が目覚めた先は足元が透明な硬質ガラスのような板で、空は夕焼けの如く輝いている所だった。
サチ『キリト、あそこ??』
キリト『??』
突然サチは、下の方を指差した。キリトがその方向に目をやると、そこには段々崩れていく浮遊城アインクラッドがあった。
あまりの光景に、2人は言葉を発する事が出来無い。
するとその時…、
『絶景だな。』
隣から男の声がした。キリトとサチが声のする方を向くと…、
茅場『……。』
そこには白衣姿の茅場 晶彦が居た。
キリト『茅場…晶彦、何故ここに?』
サチ『何で?』
2人は驚きを隠せなくなった。
茅場『今現在、SAOの全記憶装置は完全消去され初めている。もう10分もすれば、この世界は完全に消滅する。』
サチ『アインクラッドに居た人達はどうなったの?』
茅場『今まで生き残った6147名のログアウトが確認された。
因みに、死んだ者達は永遠と帰って来ない。死者の魂が戻らない事は、どの世界でも同じだ。』
サチは生き残った人達の事を茅場に聞いた。茅場の無事ログアウトしたとの言葉を聞いたサチは安堵した。
その後暫し静寂が流れたが、キリトは今まで気になっていた事を茅場に聞いた。
キリト『あんたは何故、こんな事をしたんだ?』
茅場『何故…かぁ……。私は長い間、フルダイブコンピュータの開発を始めて…否、それ以前から、あの城を作り出そうと思っていた。浮遊城アインクラッドを。
そして私は、あの城が必ず何処かにある事を信じているのだよ、絶対にね。』
サチ『私も…そう、思う。』
キリト『ああっ。』
茅場は事を起こした理由を言った。そしてアインクラッドの城が何処かにある事を2人に言い、2人もそれに同意した。
茅場『ゲームクリアおめでとう、2人共。
それと…私の代わりに、やって欲しい事がある。』
キリト『一体、何をしろって?』
≪パァーー??≫
キリトがそう言った直後、空が金
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