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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
星々の歌
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星霊王はどこからか扇子を持ち出しそう言う。俺たちはそういうことならとギルドの時と遜色なく騒ぎ始める。

「元気だったか?」
「試験は残念だったね」

グレイさんとロキさんは仲がいいらしく、グータッチをして再会を喜び合う。

「ホロロギウムさん!!」
「お久しぶりで〜す」
「おやおや、これは」

ウェンディと俺は天狼島でのハデスとの戦いの時にウェンディを助けてくれたホロロギウムさんのところにやってくる。

「あの時は、どうもありがとうございました」
「いえいえ、礼には及びません」

お礼を言うウェンディとそう返すホロロギウムさん。

「でも・・・あの・・・」
「次は服も一緒に助けていただけると嬉しいです」

ウェンディは助けられた時に服が脱げてしまったことを思い出して顔を火照らせていたので俺が代わりにそう言う。もし俺みたいに目が異様にいい奴が近くにいたらウェンディの裸を見られちゃったかもしれないし・・・

「いや・・・あれは・・・その・・・」
「失礼しました!!と、申しております」

あたふたするホロロギウムさんの後ろでルーシィさんがそう言う。いつも代弁してもらってるからそのお返しって奴ですね。

「いつかの、ルーシィと合体した女ね?」
「合体って・・・」

違う場所ではアクエリアスさんとジュビアさんが何やら話している。

「男はできたかい?」
「いえ・・・その・・・」

アクエリアスさんの問いにジュビアさんは顔をうつむかせる。

「あ〜ん?情けないねぇ。そんなんじゃルーシィみたいになっちゃうよ」
「どういうことよ!!」

アクエリアスさんがジュビアさんに言っている声が聞こえたルーシィさんはプンプンしている。そんな口聞いてるとあとでアクエリアスさんが怖いんじゃ・・・

「わぁ!!すっごい!!見たことがない本ばっかり!!」

レビィさんが棚いっぱいに詰まっている星霊界の本を見て目をキラキラさせている。

「ホマ!お土産に一冊だけ」
「え!?」

クル爺さんの嬉しい提案にレビィさんはさらに目を輝かせる。レビィさんはどの本をくれるのかとワクワクしながらクル爺さんに視線を向ける。

「グゥー・・・グゥー・・・」
「寝た!!」

そのクル爺さんは鼻提灯を作って眠ってましたけどね。

「大丈夫!!考え中だから」

ルーシィさんは驚いているレビィさんにそう言う。あれで本当に考えてるのかよ。

「ププーン」
「プルー!!」
「そういやこれも星霊だったわね」
「これって・・・」

ハッピーたちはプルーと遭遇していた。シャルルがこれとか言っているのに呆れているのは珍しくセシリー。シャルルは辛口だからセシリーみたいなのがいると突
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