星々の歌
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の?」
「・・・」
レビィさんの問いにバルゴさんは答えない。
「星霊界が滅亡の危機なんです。皆さん、どうか助けてください」
「「「「「「「「「「!!」」」」」」」」」」
バルゴさんは頭を下げながらそう言う。それを聞いた俺たちは驚愕した。
「へ!?」
「なんだと?」
「そりゃあ一体・・・」
「どういうことですか?」
ルーシィさん、エルザさん、グレイさん、俺が事情を飲み込めずに質問する。
「星霊界にて王がお待ちです。皆さんを連れてきてほしいと」
「おーし任せとけ!!友達の頼みとあっちゃあ!!」
ナツさんが星霊界を救うためにとそう言う。
「待って!!星霊界に人間は入れないはずじゃ・・・」
ルーシィさんはバルゴさんに質問する。じゃあどうするのかな?
「星霊の服を着用すれば星霊界にて活動できます」
バルゴさんそう言い少し後ろに下がり両手を広げる。
「行きます」
「ちょ・・・まだ心の準備が・・・」
ルーシィさんのそんな声などお構いなしにバルゴさんは魔法陣を展開する。その魔法陣が光を放ち俺たちを包む。
「「「「「「きゃああああああ!!」」」」」」
「「「「「うわああああああ!!」」」」」
そして、俺たちは星霊界へと飛ばされたのであった。
「「「「「「「「「「「うわああああああ!!」」」」」」」」」」」
空に空いている穴から地面へと落ちていく俺たち。落ちた場所に立ち上がり辺りを見回すとその光景に驚かされる。
「ここが星霊界?」
「わぁ・・・綺麗」
「なんだか神秘的・・・」
ルーシィさん、ウェンディ、俺が辺りを見回しながらそう言う。俺たちの周りには星がキラキラと舞っており、立っている通路の下には青い綺麗な海が広がっている。
その海から俺たちのいる場所を囲むように数本の柱が立っており、すぐ近くにはさらに続く道とゲートがあった。
しかし、俺たちがいる場所はこの空間の中にある1つの星に過ぎない、周りにはたくさんのカラフルな星が宙に浮いていた。
「よく来たな、古き友よ」
俺たちが星霊界の景色に目を奪われていると目の前に巨大な人が現れる。それは顔に大きな髭が生えていて、体には緑色の鎧を纏っていた。そして、頭には白い角がついていて、額には金色の星がくっついている。
「あ・・・」
「でっか!!」
「髭!!」
その巨大な人を見てルーシィさん、ナツさん、ハッピーがそう言う。
「星霊王!!」
ルーシィさんが1歩前に出てそう言う。あれが星霊王なんだ、個性豊かな星霊たちをまとめてるだけあってオーラがあるとい
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