NO.0受け継がれる意志、変わらないもの前編
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とそこにそこに触れたリーの足から血が出る。
「空中に書かれた文字に触れたらその文字の意味のことが起きる今のは斬だから体が切れるってこね」
「そうよでもわかっても私には勝てない」
セイラが砲の上に爆を書く。すると大砲の玉みたいに爆が飛んでくる。
「セルフで大砲ですか……やりますね」
それをかわしセイラに突撃するリー。
「表蓮華!!」
「鉄!!」
自らの体に鉄と言う字を書きそれをリーが蹴りあげるがセイラの体はびくともしない。そこにテンテンが起爆札のついたクナイを投げるが全てセイラにはきかない。
「あなた達は私に勝てない」
「いえ必ず勝ちます!!剛!!」
リーは自分自身の体に剛と言う文字を書く。 その瞬間セイラがリーの体に無と書こうとするがわずかにリーの方が早くセイラを蹴り飛ばす。
「テンテン!!」
「りょーかい!!」
テンテンが巻物から剣を出すとそれをリーに投げる。リーはそれを受けとるとセイラに切りかかる。それをセイラが壁と書き防御する。
「なかなか攻撃が当たりませんね」
「なぜあなた達もこの術を使えるのですか?!」
「簡単なことよあんたの術はただの結界忍術!!だから私達にも使えるのよ!!」
セイラの術は結界の中にいる者が字を書くとその字の通りになる結界忍術。だからリー達にもこの術が使えたのだ。
「テンテン!!」
「りょーかい!!」
リーとテンテンが同時にセイラに向かって突っ込む。テンテンが剣を呼び出しセイラに斬りかかる。それをかわすセイラの目の前が突然煙に包まれる。テンテンの姿を見失った瞬間セイラの体が突然宙に浮く。リーだ。リーはセイラを蹴り上げ体を包帯で縛りそのまま地面に叩きつける。その一撃をなすすべなくくらったセイラは全く動かなかった。
(後編に続く)
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