海合宿!!
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俺たちは食事の用意されている部屋の襖を開けて中に入る。どんな料理が・・・
「「「「「なぁーー!!」」」」」
俺たちは部屋の中を見て思わず声をあげる。
「だ・・・誰だ・・・女たちに酒飲ましたのはぁー!?」
部屋の中にはすでにウェンディたち女性陣がおり、部屋中にビール瓶と日本酒の瓶が転がっていた。ウェンディたち顔赤いし・・・まさか酒を飲んだのか!?
「足りん!!酒が足りんぞ!!」
エルザさんは空の日本酒片手にそう言う。
「私ももっと飲みたいですぅ」
ウェンディはそんなエルザさんの横でビールが並々に入ったコップに口をつけている。
「ふにゃ〜、目が回る〜」
セシリーは酔いつぶれて目を回し倒れていた。
「セシリー!!しっかりぃ!!」
ジュビアさんはそんなセシリーを見て号泣している。
「ねぇねぇジュビア、遊ぼうよぉ」
ルーシィさんはおちょこを片手に頬杖をつきそう言う。
「あははははっ!!楽しい!!」
レビィさんはビール瓶を掲げて笑顔でそう言う。
「りょ・・・料理が・・・」
「全部食ったのか!?」
「えぇぇ!?」
ドロイさんとジェットさんに言われて気づいたが料理の乗っていたであろう小さなテーブルは全て倒れるか空になるかしていた。そ・・・そんな・・・
「信じらんねぇ・・・なんでお前ら酒飲んでんだよ・・・」
「女将ぃ!!なんでここに酒ぐおっ!!」
旅館の人に文句を言おうとしたグレイさんにおちょこがぶつかる。
「うるさいぞグレイ。お前もこっち来て飲め!そして酒を注げ。
てか酒を注げぇ!!」
エルザさんは酔っぱらいすぎて呂律もしっかりと回っていないしゃべり方をする。飲み過ぎ飲み過ぎ。
「超絶めんどくせぇ・・・ぐはっ!!」
「うわっ!!」
エルザさんがグレイさんに日本酒の瓶を投げてグレイさんは倒される。それを隣で見ていたナツさんもあまりのことに動揺していた。
「ダメですぅ!!グレイ様はジュビアの物、ジュビアの物なんですよ!!」
「ええい、離せ!!」
ジュビアさんがエルザさんを止めようとしエルザさんはそれを振り払おうとしている。
「コラァ!!ちゃんと走りなさい!!あんたは馬なのよ!!」
「オイラ猫だよ・・・」
シャルルも酔っているのか、ハッピーの上に乗っかってそう言う。ハッピーは翼を出して畳ぎりぎりを飛んでいた。
「おいおいシャルルまで・・・」
「ヤバいんじゃないですか?これ」
ナツさんと俺も不安を感じていると、ナツさんがこちらをじっと見つめているルーシィさんに気づく。
「ルーシィ!?」
「じーーっ」
「な・・・なんだよ・・・」
ルーシィさんは頬赤くして体
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