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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
海合宿!!
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はアンダーハンドから可愛らしくボールを打ち出す。

「ほっ!!」

今度はそれを俺がルーシィさんにパスする。

「それ!!」
「いくよ!!ウェンディ!!」
「あ・・・は・・・はい!!」

しばし続くラリー。なんかこういうのも楽しいな!!

「よーし!!もう一丁・・・それ!!」

ルーシィさんが打ったボールは高く上がりレビィさんの元へ。

「オーライオーライ!!きゃっ!!」

バシャッ

レビィさんはそのボールを返そうとしたがバランスを崩して海に倒れてしまう。

「もう・・・」
「レビィさん?」
「大丈夫ですか?」

俺とウェンディが心配してレビィさんにそう言う。ルーシィさんはそれを見てお腹を抱えて笑ってましたけどね。

「そういえば、海で合宿ってあたしたちだけだよね?」
「はい!!ミラさんたちは山で合宿ですし」
「ラクサスさんたちも別のところで修行するらしいですよ」

ルーシィさんの問いにウェンディと俺がそれぞれ答える。

「う〜ん・・・誰か忘れてるような・・・」
「ガジルとリリー」
「あ!!」

ルーシィさんが頭を悩ましていたら浮き輪に横になっていたハッピーが教えてくれた。

「秘密の特訓だって。私もついていこうとしたら断られたんだ」

寂しそうに言うレビィさん。だが、

「ガジルさんたちに?」
「ついていこうと?」
「あれ〜?レビィちゃん、あれあれ〜?」

俺たちはガジルさんについていこうとしたレビィさんに詰め寄る。天狼島の時から思ってたけど、まさかレビィさん・・・

「ち・・・違う!!そういうのじゃないの!!」
「「「あははははははっ!!」」」
「もう!!」

一人慌てるレビィさんを見て思わず笑ってしまう俺たち。頑張ってくださいね!!と心で思ってますので。

「さ・・・さぁ!!続きしよ!!つ・づ・き!!」

無理矢理話を変えようとするレビィさん。あまり追求するとかわいそうなのでこの辺にしておきましょう。

「「「「「「「「「「うわぁぁぁぁ!!」」」」」」」」」」

俺たちがビーチバレーを再開しようとしたら、海で遊んでいる人たちの悲鳴が聞こえてくる。すると、突然俺たちの足元の海が凍ってしまう。

「これってグレイさん!?」
「ちょっと!!何やってんのよ!!」

俺とルーシィさんは海を凍らせた犯人であるグレイさんの方を見ようとしたが足元が凍ってるせいでうまく動けない。

「さ・・・寒い・・・」
「凍えちゃうよ〜・・・」
「まったく・・・」

ハッピーとセシリーは逃げ遅れて体の半分ほどが氷に捕まっていた。シャルルはハッピーの頭の上に避難してたけど。

「翼撃!!」

ナツさんの声がどこからか聞こえたかと思う
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