84悪神ロキ現る
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ケーションをとる方が万倍も楽しいわい。日本の神道を知りたかったし、あちらもこちらのユグドラシルに興味を持っていた様でな。和議を果たしたら互いに大使を招いて、異文化交流をしようと思っただけじゃよ」
オーディンは、そんなロキの鬼気迫るといった様子にも動じる事無く、平然と答えた。
ここでヤマト其処でが出て来るの?まあオーディンに其処まで思われているのは悪い気はしないが。
「認識した。たかが一介の悪魔上がりの神擬に恐れをなすとは、あのオーディンも落ちぶれた物だ。なんと愚かな事か。
此処で黄昏を行おうではないか」
そんなオーディンの返答に、侮蔑の感情を隠そうともしない苦笑いを浮かべながら、敵意全開で宣戦布告の様な宣言をして来るロキ。
「それは宣戦布告と受け取って良いんだな」
「如何にも」
アザゼルの最後通告にも動じる事無く不敵な笑みを浮かべて返すロキ。
その瞬間が、スタートだった。
続く
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