24部分:第二十四章
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それじゃあ」
「はじめましょう」
こうして沙耶香と速水、依子の戦いがはじまった。だが三人は身構えることはなかった。
まずは沙耶香がであった。少し左に動いた。
そのうえで右手の平を肩の高さに掲げる。するとその手の平に一輪の薔薇が生じたのであった。
「薔薇ね」
「一つ聞いておくわ」
薔薇を出したうえで依子に問う沙耶香だった。
「この美女達に今毒は効かないわね」
「安心していいわ」
その問いにこう返す依子だった。
「それはね」
「それは何故かしら」
「貴女は彼女達には危害を加えない」
最初に話したのはこのことだった。
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