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ソードアート・オンラインーもしもあの時、サチが死ななかったらー
SAO
世界の終焉
第38話
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ト『サチ。』
サチ『キリトが私を守るのなら、キリトは私が守る??』
キリト『??
…、そうだな、俺達は運命共同体、共に切り開こう??』
キリトは、そんなサチを止めようとしたが、サチの言葉を聞いたキリトは決心し、2本の剣を茅場に向ける。
ヒースクリフ『ふっ、いいだろう。2人して掛かって来たまえ。』
アスナ『キリト君??お願い、やめて??絶対に罠よ、今は引きましょうよ??』
キリト『悪いが、ここで逃げる気は無い。心配すんな、俺は死なない。最強の相棒が居るからな。』
アスナ『…、解った。私、信じてるから……。』
アスナの叫び声に、キリトはアスナの方を見る。アスナの言葉を聞いたキリトは、サチの方を見ながらアスナに言った。
それを聞いたアスナは、サチが羨ましく思った。
エギル『待てキリト??』
クライン『キリトー??』
すると今度は、エギルとクラインが叫んだ。
キリト『エギル。俺、知ってたぞ。お前が、店の儲けを中層プレイヤー育成に使っていた事を。』
エギル『キリト……。』
キリトはエギルと視線を合わせて言った。
そしてその後、キリトはクラインと視線を合わせた。
キリト『クライン…すまない。あの時…デスゲーム開始の後、お前を見捨てて…今まで後悔していた。一緒に行こうと思っていたぜ。』
クライン『??き、キリトーー??謝ってんじゃねぇよ??絶対に許さねぇぞ、ご飯の1回奢らねぇと許さないからな??』
キリト『ああ、解ってる。絶対に奢るよ。』
キリトは、今まで言えなかった事をクラインに言った。それを聞いたクラインは、涙ながらに叫んだ。そして2人は約束した。
そしてキリトは、茅場の方を向いた。
それを見た茅場はウインドウを操作して、3人のHPがレッドゾーンになるギリギリの所に調整。その直後、不死属性解除を示すシステムタグが表示された。
全ての操作が終わった茅場は、<神聖剣>を装備した。
キリト『(こいつはデュエルでも何でもない。単なる殺し合いに過ぎない。だが、俺はお前を……)殺す??』
ヒースクリフ『ふっ。』
キリトが叫んだ直後、ヒースクリフは笑みを浮かべた。
ーーーーーーーーーー
キリト『サチ、頼む??』
サチ『任せて??』
キリトの一声に呼応して、サチは"シャイニング・エコー","危険回避の指示","防御無視"を発動してパーティーを強化。
キリト『うおぉおお〜〜〜〜??』
それを確認したキリトは、茅場目掛けて突進した。
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