40話
[5/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
た後、先ほどより思っていた疑問をノーヴェにぶつける。
「……でしたらどうしてユウさんのトレーニングが一番過酷そうなのですか?」
そこいたメンバーの視線がトレーニングに参加しているユウに集まる。
ユウのトレーニングは内容はそのほとんどが体力強化もので、なのはやティアナの魔力弾を重りつきで避けたり、スバル逹のトレーニングに参加して倍のセット数をこなしたりするなど一番過酷な内容であった。
「気にすんな」
「「「ええ!?」」
この答えにアインハルトのみではなくコロナとリオも驚く。ヴィヴィオとルーテシアは動じていない。
「でも「気にするなそれが一番楽だ……気にしてたら疲れるぞ」
「「「………はい」」」
遠い目をしたノーヴェの様子から三人は考えないほうが良いと悟り見学に集中することにした。
皆が集中してトレーニングを見るなか、我慢できなくなったのかヴィヴィオはアインハルトを誘って抜け出そうと動き出す。
「二人とも運動するならほどほどにな」
しかし、ノーヴェには見抜かれていたのだった。
「「………はい」」
抜け出した二人はノーヴェが呼びにくるまで練習をしていたのだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今は風呂の時間。ユウはエリオと共に風呂に浸かっている。(剣は明日のチーム割りをなのは、フェイトと話し合っている)
「染みるなぁぁ」
「あはは、ユウさん溶けてますね」
ユウは風呂に癒されて骨抜きにされていた。
「合宿の楽しみの一つだからな。限界一歩手前まで存分に堪能するぞぉ」
ルーテシアも今はヴィヴィオ達と女湯に入っているので気がねなく満喫できる。
「僕もお供します」
二人が風呂を存分に堪能していると何やら女湯の方向が騒がしくなってくる。
「何かあったようだな」
「ルーが何かした……わけではなさそうですね。ユウさんここにいますし」
「何故俺を見る?」
「いえ、ルーが悪戯するのはほとんどユウさんに対してですから」
ルーテシアの悪戯の被害者は8割ユウである(残り2割はキャロとエリオ)
「……否定できん。じゃあ原因はいったい」
「あっ何か打ち上がりましたよ」
女湯の辺りで人型の何か打ち上がり、そのまま男湯のほうに飛んでくる。
「あれはセインだな」
「そうですね」
セインはそのまま、ユウ逹の近くに落ちると予想されるが二人は受け止めようとはしなかった。それどころか。
「避けよう」「はい」
すすすーっと効果音がつきそうな動きで落下予想地点より距離を取る。
セインはそのまま、誰にも受け止めてもらえずに男湯に着水する。
「「………」」
無
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ