第1章 光をもとめて
第2話 鬼畜戦士と童顔戦士
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〜リーザス城下町 中央部〜
リーザス城下町の中央部でユーリは街中を散策していた。
学園での情報はシィルが探ってくれて入るが、忍者の情報を得た情報屋で再び新たな情報を得ようとしていた。
「……仮に学園内部と繋がってるとなると、ふむ。背後にいるのはこの国の上層部の可能性もあるな……」
学園での不祥事。それをもみ消し、否、協力しているとすれば……?
先生は勿論、学園の長も加担している可能性も十分に考えられる。この国の学園は一教育機関と言うだけではなく、金持ちの令嬢が入学する程のモノだからかなり大きい存在なのだ。
それを自由に操れるとなると。
「仮想の敵は大きく。だな……。想定外をなるべく無い様にする為に」
パンドラの箱を開け、そこからどんなモノが出てきても動じない精神を持っている事。
それは成否に大きく影響するのはこれまでに何度も合ったからだ。
そしてユーリは懐中時計を取り出し、時刻を確認する。
「ランスとの合流時間もまだまだ先だな……、もう少し探るか」
そう言うと、ユーリは人ごみの中へと溶け込んでいった。 現在はもう既に夕刻だが人通りはそれなりに多い。それも流石世界一豊かと称されるリーザスならではだろう。
そして、この後決定的な情報を耳にすることになったのだ。
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