懐かしい?
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てないからな」
マックスさんの話に乗っかろうとしたハッピーに俺がそう言う。
「んだとマックス!!お前は変わったってのかよ」
「ま、気持ちなら相変わらずヤングのままだけど」
ナツさんにマックスさんがそう答える。
「気持ちの若ぇ奴がヤングとか言うか?」
グレイさんのもっともな突っ込み。若い人でヤングとか言う人ってめったにいないですよね。
「腕なら相当上がってるぜ」
「ほほう!!おもしれぇじゃねぇか!!勝負すっか!!」
「おっ!いいぜ」
7年でレベルアップしたというマックスさんに箒を放り投げたナツさんが構える。
「ちょっと!!なぜそうなる!?」
「やれやれ!!昼飯後の暇潰しに丁度いいぜ!!」
2人が戦いを始めようとしたことに慌てるルーシィさんと煽るグレイさん。
「よーし!!燃えてきた!!」
ナツさんは目の前のマックスさんを見上げる低い姿勢になる。
「来い!!」
マックスさんがそう言うと同時にナツさんが突進する。
「うおおおおりゃあ!!」
ナツさんが火竜の鉄拳でマックスさんを殴ろうとしたが、それを下に探してマックスさんは交わす。
「よっ!!」
マックスさんはナツさんの腹に蹴りを入れようとしたが、ナツさんはそれを腕でブロックする。
「はっ!!」
「ぐわっ!!」
しかし、続けざまにマックスさんがパンチを放ったことによりナツさんは後方へと飛ばされる。ナツさんはなんとか着地に成功したが、その表情は驚きに満ちていた。
「ま・・・マジで?」
「俺らだって7年間何もやってなかったわけじゃねぇ。それなりに鍛えてたんだ!」
得意気な表情のマックスさん。ナツさんはS級魔導士昇格試験に選ばれるほどの実力なのに、そのナツさんをマックスさんが押してるなんて・・・
「ナツさんが・・・」
「マックスに勝てないの?」
「ウソでしょ?」
その事実にウェンディ、ルーシィさん、俺も驚く。
「もう一度だオラァ!!」
ナツさんはマックスさんに再び突っ込み次々に攻撃を放つ。だけど、全ての攻撃をマックスさんは見切っており、全く当たる気配がない。
「砂の反乱!!」
「うああ!!」
マックスさんは地面から大量の砂を巻き上げナツさんを飲み込む。
「燃え尽きろ!!」
ナツさんはその砂を炎を使って蒸発させる。
「ナツゥ!!頑張れぇ!!」
「あんたさっきまでケンカしてたでしょ!?」
「それとこれとは別です」
「ハッピーって適当だよね〜」
ハッピーたちはそんな話をいる。ちなみに俺が水の盾を使ってウェンディたちのことは守っているのでこれといった被害は出ていない。
「火竜の鉄拳!!」
「|砂の
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