巻ノ七 望月六郎その七
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の攻めや守りにも使えるのだ。
「あの者は特にな」
「気を上手に使っていますな」
「それで刀の間合いの分を補っていますな」
「普通刀と素手では刀の方が断然有利ですが」
「気で互角に闘っていますな」
「そうじゃ、だからこそ強い」
望月、彼はというのだ。
「これは互角じゃ」
「ですな、あの者相当にです」
「強いです」
「我等と同じだけ、ですな」
「強さを持っていますな」
「そうじゃな、このままいけば互角じゃ」
根津と望月の勝負はというのだ。
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