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リリカルビィト〜才牙と魔法が交わる物語〜“改稿版”
五十四話、一夏の相棒、蠢く陰謀……
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『しかも、此方に気付かれないようこっそりと……か』

『魔法だけでなく、天撃等誰でも操ることが出来るものも開発している……それも魔法よりも遥かに強力だ……』

先に言うが、天撃は誰でも出きる訳ではない

『仕方がない、あいつと仲が良い此方の人間を一人落とそう』

『―っ!? 高ランクの魔導師を捨てるというのか!?』

『当然だ。一人で済むなら安い』

『其に天撃を管理局員に広めれば戦力が強化する、一人いなくなっても問題なかろう』

『……そうか。済まない、そこまで考えていなかった』

『良い』

『……話が逸れたな。以上をもって奴に対する方針は決まった』

『『『全ては次元世界の平和の為に――』』』
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