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ソードアート・オンライン〜Another story〜
現実世界
第122話 記憶の欠片
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した。必死に側面の挿入口からメモリーチップを取り出したのだ。
「……ッ」
これは、記憶装置。
このメモリーチップに……これまでの大切な何かが入っている気がする。あの光景の意味が、その全てが入ってる気がする。そう、強く感じた。
幸いにも、メモリーチップは在り来りな物であり、別に更に頭痛が起こったりはしなかった。
そして、隼人は足取りが覚束無いが 部屋に向かった。そのメモリーチップを手にしっかりその手に掴んだまま。
見慣れていて、普段何度も往復している筈なのに、そのいつもよりも倍程長く感じる自室までの道を一歩一歩、ゆっくりと前へと歩き出したのだった。
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