真選組との出会い
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目に見て、土方は煙を吐き出した。
ハ「おお!これこそ妾が求めていたものじゃ??うむ、ご苦労であった!」
白夜と警戒する銀時をみて興奮する幼いハタ皇子。
白「気色悪いんだよ宇宙に船ごと蹴り返すぞバカ皇子が。」
白夜が口調を崩すほどの効果があったようだ、これはハタ皇子とその付き人以外びっくりである。
「皇子になんて口の利き方を??」
白「煩い、貴様ら我に負けただろう。天人を絶滅させてほしくなかったらさっさと帰れ。
貴様らのような連中が来てはこの星がもっと汚れる。」
白夜がピンポイントに殺気を放ち睨みつける、銀時はその殺気を感じ取ったのかギュッと刀を握る。
ハタ皇子は顔を青くしてそそくさと撤退した、しかし、それで終わらないのが天人である。
船で帰るのだろうと思った矢先、砲撃をしてきたのだ、土煙が舞い上がる。
幸い、銀時は白夜にくっついていたため離れ離れになることはなかった。
白「銀、危ないから木の陰に隠れていろ。」
銀は嫌だ嫌だと首を横に振って悲しそうな顔をする、白夜は銀時の頭を撫でて優しく微笑む。
白「これくらいで死ぬ命(たま)ではない、大丈夫、あんなものを壊すなど、赤子の手をひねるより容易い。」
銀時は渋々納得し、木の陰へと隠れた。
土煙が完全に晴れる、そこで見た光景は白夜が何かを放とうとしている姿だった。
赤黒く輝く巨槍は、遠くに離れていても放電している音が聞こえる。
魔法陣が三重に現れ、白夜がその巨槍をやり投げの容量で投げた。
巨槍は三重の魔法陣の中を通り抜け加速する、そして船にあたり、船はバラバラに砕け散った。
そしてその衝撃波で、乗員は全員遥か彼方へと飛ばされていった。
白夜の周りには深く広いクレーター、その中心で白夜は呼吸を整えていた。
白「帰ったか。」
山「帰ったか????、じゃないよぉぉぉ??どうすんのこれぇ??皇子吹っ飛んじゃったよ??それにこのクレーター??」
白「なに、すぐに直す。」
白夜が一回手を叩く、すると何事もなかったかのように修復されていた。
銀「はくぅ〜????。」
銀時は今にも泣きそうな顔でちょこちょこと駆け寄ってきた、そして力一杯白夜を抱きしめる。
白「うむ、心配かけてすまない。もう大丈夫だ、いなくなった。」
銀「うん????。」
土「何はともあれこれで一件落着だな。」
白「そういえば聞きたいのだが、ここはどこだ?」
土「ここ?萩だ。」
白「そうか!ここが萩か!長かったな????。お前たちの仕事場は何処にある?」
土「あ〜????萩の村はずれだな。」
白「そうなのか!ならいつでも会いに行けるな!」
白夜
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