真選組との出会い
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。」
土「結局何がしたかったんだ?????」
土方は呆れたようにため息を吐く。
白「我はただ、お前らの実力を見たかっただけだ、総一郎くんがかかってきてくれたから目的は達成された。
それ以外の目的は全くない。」
沖「総悟でさぁ。」
白「うむすまぬ、お前たちは何の用でジミーくんに我らを偵察させた?」
土「????言えねぇな。」
白「そうか、銀と我を捕らえに来たか。」
沖「その通りでさぁ。」
土方はピクリと眉を上げる。
白「つまらないな、おそらく天人の皇子あたりか?我に負けたくせに偉そうな、また負かしてやろうか。」
土「??????なんでもお前らのその容姿が気に入ったんだと。」
白「そして我らの意思は無視、と。今すぐ殺したい、あのバカ皇子。
あのバカのことだ、どうせ自分が一番偉いとでも思っているのだろう、バカだし。」
近「バカだけど皇子だから!バカだけど??」
白「出番がないくせにここぞとばかりに出てくるな、驚くだろうが、声が大きくて。」
近「お、おうすまん????、じゃなくてエエエエエ??皇子もう来てるんだよオオオオオ??」
白「銀、暗殺の基本はだな????。」
近「ちょっとオオオオオ??幼い子供に何教えてんのオオオオオ??
そうじゃなくて、とりあえず一緒に来てくれるだけでいいからアアアアア??」
白「うるさい、仕方ないからついて行ってやる、が、我らは物ではない、よく覚えておけ。
銀、我の後ろに隠れているのだぞ。」
銀「うん。」
銀時は白夜の背後に隠れて裾を握る、姉が弟を迷子にならないようにしているようにしか見えない。
白「近藤、我らをその場所へ案内しろ。」
外見は子供だがカリスマがある、口調のせいでもあるかもしれないが。
六人は森の中を歩く。
土「しっかし深い森だな、お前らどこまで来てるんだよ。」
白「我らはこの容姿であるから人前には出られん、だからここまで来ているのだ。
ここは獣たちがたくさんいて賑やかだぞ、人間もいないから安心できる。
人間は自分たちとは違うものを嫌い、蔑み、妬んで、殺しにくるからな、我らだってマゾではない。」
土「いや食いもんとかどうすんだよ。」
白「木の実とか虫とかいるだろうそんじょそこらに、それで生きていける。
それに鴉が死体のある戦場跡に連れて行ってくれるから飢えることはほとんどない。」
土「そうか。」
土方は相槌を打ち、タバコを吸う。
土(こいつら何つう生活してるんだ?俺でもしたことねぇよ、んなハードな生活。
しかもそれがさも当然のように言ってやがる、一体なんなんだこいつら????。)
白夜と銀時を横
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