真選組との出会い
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白「死んだらザオるから大丈夫だろう、一応ベホマるがな。」
山「ドラ◯エはいいです????、ああ助かった??????。」
突如白夜が顔を上げる、そして何を思ったのか山崎と銀時を抱えて木の上に飛び移った、????外見は子供である。
銀「はく、どうした?」
白「三人の足音が聞こえた、だいぶ音を消しているようだ、それにタバコの匂いと気配もした、もう時期ここに来る。」
少しの間待っていると、山崎と同じ服を着た男が三人、白夜は双眸を細める。
白「????血の匂い??????。」
山「あぁ、えーと左から近藤局長、土方副長、沖田一番隊隊長です。」
白「ゴリラが近藤 勲、瞳孔開きっぱなしが土方 十四郎、美少年くんが沖田 総悟だな。」
銀「いちばんみぎのひと、おんなのこにみえる。」
白「まあ分からなくもない。」
何を思いついたのか、黒い笑みを浮かべる白夜。
土「山崎のやつどこに行きやがったんだ????。」
沖「たしかこの辺りのはずですよねぃ。」
キョロキョロと見回す三人の元に、白夜たちが降りてくる。
山「局長〜助けて下さ〜い!」
何故か縄でぐるぐる巻きにされた山崎、その横に銀時、その前に立ちはだかるように白夜が立つ。
土「山崎????てめぇ何やってんだ?」
山「捕まったんですよ!」
白「はっはっはっ!返して欲しくばかかって来い!」
ガッキイイイン??と金属音が響く。
何も持っていなかったはずの白夜は刀をいつの間にか持っていた、そして鞘に収まった状態で沖田の迅速な攻撃を防いでいた。
最高速の攻撃を余裕で止められた沖田に冷や汗が伝い、近藤と土方は目を剥いていた。
不敵な笑みを浮かべる白夜に対し、沖田は刀を鞘に収め、キラキラした目で白夜の手を握った。
沖「すごいでさぁ??一体どこの剣術家の子供なんですかぃ??」
白「お、おぅ?我流だが????、そもそも我に親はいない。」
何だか犬を彷彿とさせるような態度である。
幻覚が見えてきたらしい白夜はポンポンと沖田の頭を撫でる、まるで飼い主(子供)と中型犬(わんこ)。
白「総一郎くんには癒されるなぁ、銀とはまた違った癒し????。」
沖「総悟でさぁ、姉御。」
白「む????、女子(おなご)だということを知っていたのか。」
沖「あれ、マジですかぃ、こりゃびっくりでさぁ。」
白「なんだ、カマかけられていただけか。」
山「うんしょっと。」
自力で縄を解いた山崎。
白「何はともあれ作戦成功、やったな。」
銀時、白夜、山崎は三人でハイタッチをする。
白「ジミーくんのおかげで総一郎くんの実力もなんとなく見極められた、実にいい収穫だった
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