暁 〜小説投稿サイト〜
リリカルアドベンチャーGT〜奇跡と優しさの軌跡〜
Another26 SOS
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


大輔「空さん?」

“愛情”の単語に表情を暗くした空に、大輔は気づいた。
空は慌てて笑い、ごまかした。
その後は抜け道を通り、デジ文字が書かれた通路にて光子郎がプログラムを実行すると、行き止まりだった通路の奥が消え、通路の出口は、巨大なスフィンクスの口と繋がっていた。
広く見晴らしのいい視界の中に、逆さまのピラミッドが建っていた。
出口からそっと顔を出し、太一が単眼鏡で辺りを見回すと、モノクロモンに牽かれたボロボロのトレーラーが走ってきた。
エテモンはトレーラーから飛び降りると、ピラミッドの中に入っていった。
これでは迂闊に近づけないため、しかたなく子供達は、スフィンクスの口の奥、空間の向こうで野営することに決めたのだった。































ピラミッドのジャンク置き場にて、一輝とレオルモンと遼とドルモンがナノモンのデータチップを探していた。

一輝「やれやれ、こんなガラクタばかりの場所でどうやってデータチップなんか探せってんだ」

遼「まあ、そんなに愚痴るなよ。大輔達のサポートをするって決めたろ?」

一輝「…分かってる。たく、帰ったらはやての作ったスイーツ食わねえとやってられねえよ」

ドルモン[まあまあ、レオルモンはどう?]

レオルモン[んー、もしかしてこれかな?]

遼「どれどれ…いや、ただのガラクタだ」

遼達がナノモンのデータチップを発見したのは今から数時間後であった。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ