Another26 SOS
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ンが位置を把握出来ないくらい馬鹿に1品]
大輔「こらこらお前ら、馬鹿の方にしちまったら賭け事は成立しないぞ」
ブイモン[うおっと!!うっかりしてたぜ!!]
エテモン[ハクション!!誰かがアチキの噂をしてるわ…全く、スーパースターは話題になるから困るわ…というかまだ直らないの!?]
[だ、だって…ロコモンに吹き飛ばされて…]
エテモン[言い訳なんか聞きたくないわ!!早く直しなさい!!]
[今のままじゃあ、応急処置が精々ですよ。もっと設備が整った場所じゃないと…]
エテモン[くうう…!!仕方ないわね!!動かせるようになったらピラミッドに向かいなさい!!]
苛立ちを隠さずにエテモンはガジモン達に指示を飛ばした。
アインス「む?メールか…“助けて”…?」
差出人不明のSOS。
助けを求めるそのメールは、見出しの後も長く細かく綴られていた。
アインス「…“私を助けてくれたら、紋章の在りかを教えよう”…」
メールの文面を読み上げるアインス。
大輔「紋章を?」
とうとうエテモンとの最終決戦が近づいてきたと大輔は感じた。
空「アインスさん。本当に信じて大丈夫なんですか?」
アインス「分からん。しかしこのまま歩いていても時間の浪費だ。ならば、多少の危険は仕方ない」
空「アインスさん…」
大輔「そろそろじゃありませんか光子郎さん。」
光子郎「ええ、もうすぐです…」
タケル「…あっ、光った!!!」
指定されたポイントから少し離れた位置に足を踏み入れると同時にタケルのタグが輝いた。
子供達は一斉にきょろきょろと周りを探す。
パタモン[あーっ!!タケル、こっち!あったよ、タケルの紋章!!]
パタモンが歓声をあげ、飛んでいく。
駆け寄ったその先には、模様が彫り込まれた巨大な石板があった。
紋章は引き合うようにタケルのタグと同じ律動で輝きを増し、翳したそれにするりと収まる。
タケル「やったあ…僕の紋章だぁ!!」
にこにことしゃがみこんでパタモンに紋章を見せてやるタケル。
弟の優しさに眉を下げつつヤマトが呟く。
ヤマト「どうやら罠じゃなかったようだな。」
アインス「そのようだ。残るは武之内の愛情の紋章だ。」
空「愛情…
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