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4.神無異がクトゥルフ神話舞台に行くよ!
失踪
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人です。

一応白夜さんの部下だった人ですよ、今は裏でマフィアを牛耳ってこの世界じゃ一番偉い人ですけどね。

??????今更思い出したんですけど、この人私の兄さんです。」

紅「おお!やっと思い出してくれたか!兄ちゃん嬉しいぞ!

昔のようにお兄ちゃんと呼んでくれたらもっと嬉しいが!」

K「どうでもいいです、紅さん、話を聞いていたなら分かりますよね。」

紅「弟の兄ちゃん使いが荒い????、泣きたい、切実に????!

でもちゃんと用意する俺って良い子!なんか虚しいけど!」

紅が指パッチンすると、次々と武器や防具が現れる。

紅「これは神々が戦争で使う上位防具で、そうやすやすと破れるもんじゃない。

おそらく今回相手にする神話生物の攻撃くらいなら耐えれるだろう。

ただし『即死の槍』てめぇは駄目だ、あれは切れ味がよすぎてあの嬢ちゃんの能力じゃなきゃ防げない。

だがあの神話生物自体出てくることは滅多にない。

それに、嬢ちゃんも俺たちが来ることを想定して絶滅させているだろうしな。

いやまあ神話生物自体そんなに簡単に殺せるものじゃないんだけど、あの嬢ちゃんは強いからなぁ。」

「????紅??????紅????????。」

紅「んぁ?」

紅は声の聞こえた背後を見る。

そこには白夜に似た女性が立っていた。

エ「白夜くん?????」

白楼「????私は白楼人形、我が主、白夜によって作られた自立人形です。」

紅「あれ?白楼と言やぁ片言じゃなかったっけ?」

白楼「それは封じられている時の話です、片言のほうは封印されたほう、今の私は封印のないありのままの白楼人形です。

それより紅、あなたは我が主を助けるつもりですか?」

紅「おう、あの嬢ちゃんには救ってもらえたからな。

恩返しなんて言えたもんじゃねぇけど、それでもやっぱりいねぇと寂しいから。」

ニッと笑みを浮かべる紅に対し、白楼はため息を吐く。

白楼「昔から変わりませんね、貴方のその性格。

いや、それでも遙か昔よりは明るくなりましたね。」

ふっと笑う白楼。

白楼「しかしどうしたものでしょう、私でも主の居場所を特定できません、完全に遮断されています。」

紅「冥土様がいたらなぁ。」

白楼「あの人は今回来ませんよ、主に嫌われたとかなんとか嘆いて撃沈していましたから、恋は盲目とはよく言ったものですね。」

紅「どうすんだ?詰んじまったか?」

K「場所の特定なら駄弁っているうちに進めときました、一応特定はできましたよ。」

紅「すっげ、こいつ頭まで良くなってる!」

K「????????本題に入っても良いですか。」

ケイトは呆れたように目を
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