失踪
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?」
エ「????。」
K「????私だったら、白夜さんと同じことをします。
好きな人を巻き込みたくない、あるいは足手まといだから。
他の人が犠牲にならないなら、自分はどうなってもいい。
白夜さんはそういう人ですよ。」
関「????ッだが??」
K「頼りたくても頼れないんですよ!
あの人はそういう環境で育ったんです、あなたたちには分かりますか??
化物と言われ、人間扱いされず、毎日毎日迫害にあって????!
あの人にとって人間というのは敵なんです!
それでも私たちには親しくしてくれた、なら私たちはあの人の思いを無下に扱うわけにはいかないでしょう!
あなたたちは、あの人の悲しむ顔が見たいんですか??
私は見たくない!
あの人のあんな顔はもう????みたくないんです????!
それは私たちも、白夜さんも同じです????。
それに、人間とは脆いもの、白夜さんが相手にするやつらに立ち向かったって死ぬのがオチです。
それでは意味がありません。
私たちが死んだら、白夜さんが悲しみます????。」
関「????ではどうすれば????!」
K「けれど、私は行かないとは言っていません。
このことを想定して、あちこちから情報を集めてきました。
少し予定が早まってしまったため、場所を特定することはまだできていませんが????。
とりあえず場所の特定、あとは一応身を守れるようなものの準備。
行く人は????死ぬ覚悟のある人は来てください。
私たちがこれから相手にするのは凶悪強盗犯でも、大量殺人犯でもありません。
私たちが恐れる、怪物です。
五体満足で帰ってこれる可能性は極めて低い、もしかしたら戻れなくなるかもしれない。
それでもあの人を助けに行きたいのであれば、残ってください。」
ケイトは的確に指示を出す、残ったのは前原・関崎・ケイト・エレンだった。
なお原木も残ろうとしたが警視総監の権力で強制返還された。
改めて会議を始めようとしたその時、新たに入ってくるものがいた。
K「あ????あなたは??????!」
ケイトは目を見開く。
紅「うっす、しけた面してんな、お通夜かコノヤロー。」
K「紅(こう)さん????。」
紅「聞いたぜ、あの嬢ちゃん、勝手に決着付けに行ったんだってな、俺らのとこでも騒ぎになってる。」
黒い髪に紅く輝く眼をした大学生くらいの青年、紅がやってきた。
エ「あ、えっと初めまして、エレカルト・リーゼです、エレンと呼んでください。」
前「前原 千羽です。」
紅「俺は紅、苗字はない、死神だからな。」
K「紅さんは死神の長で、自由
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