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4.神無異がクトゥルフ神話舞台に行くよ!
失踪
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切にな、死んだら元も子もないし悲しむ人だっているんだから。

エレン、小学生の時初めて出会った時の印象はザ・いじめられっ子だったな、たしか。

最初は良い意味でも悪い意味でも見てて飽きないやつだから関わってた。

でも今は俺の守りたいやつだ、お前の笑顔はとっても綺麗でいつも救われた、ありがとな。

K、お前は覚えてないかもしれないけど俺は一度、幼い時にお前にあった時がある。

おそらく忘れているだろうな、どうでもいいけど。

お前は俺の良き理解者で、長い付き合いだった。

それに家族って感じがして、とっても幸せだったんだ。

俺には本当の親も家族もいないから、でもお前に出会えて良かった。


みんなに迷惑かけるから、黙って消えたけど俺は大丈夫だぞ。

ただ何ていうか????仇討ち?をしようと思ってな。

俺はさ、笑っていて欲しい人がたくさんできたから、だからこそ一緒にいちゃいけないんだ、お前らまで巻き込みたくない。

だから探さなくていいぞ、自ら危険な道を選んで、自分の寿命を削る必要はない。

俺、ずっと独りぼっちでこんな日が来るとは思わなかった。

温もりがあるって、本当に幸せなんだな。

誰かが隣にいて、誰かが心配してくれて、すっごく幸せだった。

でも俺がいるとそれがなくなる、俺のせいでなくなる。

そうなる前に俺は片をつけたかった。

自分勝手に消えて悪いな、これが終われば俺の仕事も終わる。

いつもそうだったんだ、幸せは長く続かない、それに俺のせいで壊れるなら俺はいない方がいい。

俺は人間じゃない、だから狙われるってことも分かってたんだ、化物と言われて、恐れられることも。

これでいい、これが最善の策だから。

だから悲しむことなんてないぞ、ちゃんと戻るさ、在るべき場所へ。

いままでありがとな!

K「????白夜より????。」

エ「????なんで????なんで何にも言わずに行っちゃうんだ??????。

なんでいっつも辛いことを隠して????ひとりで解決しようとするの????、頼ってくれたっていいじゃん????!」

前「したくてもできなかったんだろう、自分のせいで死ぬことはない、そう白夜くんは伝えたかった。」

エ「嫌だよ!どうして白夜くんだけいっつも辛い思いをしなきゃいけないの??

こんな世界おかしいよ??」

K「エレンさんの言うとおり、この世界はおかしいんですよ。

今も昔も、それは変わらない。

世界には必ず報われずに死んでしまう、残酷な使命をもつ人はいます。」

関「それなら我々に頼ってくれれば????!」

K「????どうして白夜さんがこんな悲しい内容の手紙を置いて行ったか分かりますか
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