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序章
第一話 転生
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みついてかなり必死だ。かなり鬱陶しいが面白い。
「分かった話す!話すから待ってくれ!」
爺さんの話によると、このまま俺がが閻魔大王のところに行かれると親まって俺をしなしてしまったことがバレ、閻魔大王自身はそうでもないのだがその後に色々と神さまの世界で怒られ処罰され自分の地位が危うくなるらしい。
「なるほどそれは大変だね〜www」
「あ、ああそうなのじゃ…(不安じゃ、なんかいろいろと嫌な予感がするのじゃ)」
「じゃあお望み通り俺を転生させてあげる。世界はそうだね〜fateで良いよ、あそこ一度体験してみたかったし」
「そ、そうか。(思ったよりまともな回答じゃな)それで具体的にどこじゃ?fateでもいろいろあるぞ?」
「ああ、確かに。う〜ん……どこでも良いよそっちの事情に任せる。サーヴァントのクラスもそっちに任せるよ。それで俺の能力は…あ、紙とペン貸してくれる?口頭で説明するの面倒うだし」
俺がそう言うと爺さんは「分かった」と言って紙とペンを貸してくれた。そして俺は能力等をその紙に書き爺さんに渡した。
「えーっと何々、魔術回路を三桁ほどと宝具並みの剣(最低C最高Aクラス以上)を二本。両方背中にセットできるように、それから礼装はあるだけ全部そして自分のパラメーターは筋力、耐久、敏捷をB〜Aくらいその他はのパラメーターは自分の魔術回路と武器に合ったパラメーターで頼むじゃと…」
「それじゃあ頼んだぞ!」
すると爺さんは体を震わせながら怒鳴った。
「出来る訳なかろう!こんな規格外お主は一体どこを目指しておるのじゃ!化け物か、化け物でも目指しておるのか!?」
俺は爺さんの胸ぐらをつかみどちらの立場が上かはっきりさせた。
「おいじじい、お前一体どの立場で物言ってるのか分かってるのか?お前に課された選択肢は出来る出来ないじゃなく、やるかやらないかだ。俺は良いんだぜどっちでもよ…」
「分かった…お主の言うとうりにしよう……」
俺は爺さんから胸ぐらを離し、気さくに笑った。
「そうかそうか、最初っからそう言ってくれればよかったんだよ爺さん、アハハハハ!」
「う、ううう……」
なんか爺さんが泣いてるけど俺は気にしない!
「それで爺さん、一つ確認だけど転生先でも俺の記憶はあるんだろうな?」
「ああ、その点は心配要らん大丈夫じゃ」
俺は「そうか」と言ってとりあえずその場に座った。
「それではしばらくそこで待っておれ。今お主の転生先やお主の希望に沿えるよう、いろいろ準備してくるでな」
そう言って爺さんは何処かへ消えて行った。
数十分すると爺さんが戻って来た。ちなみに俺はその間寝ていた。
「ふあ〜あ…爺さんお帰り、どうにかなったか?」
「(お主がどうにかしろと言ったくせに…
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