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「いやはや驚きだよ、あんな深い傷を負ったにもかかわらず????、傷が閉じかけている。
この調子で治ればすぐに退院できそうだ。」
原「本当ですか??」
「安静にしていればの話だけどね、昔っからやんちゃしてるからねぇ。
いつだったっけなぁ、前も重傷でね、その時は正直助からないと思ってたんだけど????、生命力が尋常じゃないレベルだ。
人間とは比べられないくらいの回復力。」
関「失礼する。」
病室の扉を開けて関崎が入ってくる。
原「あっ、関崎さん!」
関「????今回もまた派手に怪我を負ったな、さてお前たちは仕事に戻れ、俺はちょっと大事な話がある。」
原「は、はぁ????。」
原木とその他二人の警官は渋々納得し病室を出た。
「????まあ腰でもかけてくださいな、どこから話しましょうかねぇ????。」
関「あんたの知っていることを話してくれないか?本人はどうも話したがらないようでね、何時もはぐらかされて終わる。」
前「まず私は彼女の担当医師の前原 千羽(まえはら せんば)といいます。」
関「警視総監の関崎 五郎(せきざき ごろう)です。」
二人は自己紹介を済ませる。
前「彼女に初めてあったのは確か????14年前、白夜くんが三歳の頃でした。
その頃に幼稚園でね、他の子はみんなそれぞれ楽しく遊んでいるのに彼女だけずっと空を見つめたまま。
遊ぶこともせずたたじっと空を見ていました。
保育士が何度も遊びに誘ってくれていたのですが????、笑顔を貼り付けてやんわり断るだけ、そしてまた空を見る。
私は気になって週一回その幼稚園に通うようになりました。
そのときは別の仕事をしていたので今ほどは大変ではなかったのですよ。」
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