『Peacock』
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漆黒の中で
極彩色浮かぶ此処
いつか見た
孔雀達の様に
降り注ぐヒカリさえ
極彩色を纏ってた
大きなソテツに
刻んだ名前
消えないように
深く彫り込んで...
僕はアナタに
寄り添い
アナタも僕に
寄り添った
今でもアナタを
追い求めてる
置き去りにして
ごめんね、と
6歳の僕はあの時
何を間違った?
どうして
こうなった?
あの時
どうすれば
正解だった?
正解が在るなら
やり直したい...
そしたら
こんな漆黒の渦に
飲み込まれる事もない
孔雀の様に
極彩色広がる
美しき世界を見る事
出来たのかも知れない
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