第4巻後編
蒼い翼での社長業×クレープ屋でのおまじない×黒猫ラウラと白猫シャル
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けばシャルの膝上に座っていた。どうやらシャルはラウラに猫の鳴き真似をして欲しいそうだが、照れ臭そうに猫の手振りまで付ける眼帯黒猫ラウラにシャルは幸せ気分だった。まるで荷電粒子砲のエネルギー充填する時並みの数字であると思った。
「ラウラ可愛い〜っ。写真撮ろう!ね、ねっ!?」
「き、記録を残すだと!?断固拒否する!」
「そんな事言わずにさ〜」
その時部屋前に到着したので、偵察機からの映像を録画にして記録に残した俺だった。そしてノックしたら、シャルはドア前に俺が立っていた事が分かっていたので入室許可を出したのだった。女子寮特有のフランクさで答えたシャルだったので、ラウラを愛でて幸せ一杯だった笑顔となっていた。
「ようお前ら。途中から別れて悪かったけど、こちらに戻っていると聞いて来てみた。ついでにシャルを連れ戻しにな」
「一夏。僕らの格好からしてどう見る?」
「どう見てものほほんさんがよく着ているパジャマに見える。それともコスプレか?」
「これはパジャマなんだけど、そう思えるのならしょうがないよね」
来客が俺だったので、シャルはいつも通りに会話をしていたがラウラは今の姿を見られたので顔を真っ赤にしていたのだった。今まで部屋には来なかったが、猫パジャマを着ていた事も記録も残した。ラウラはいつも通りに仁王立ちをしていたが、ネコミミと肉球の黒猫パジャマだったので全くと言っていい程覇気がなかった。
そんでもうすぐ帰ると言ったのか、今日買っておいた服を全て取り出してから俺とシャルが持つ量子変換機に各端末によって変換されていった。ラウラにはまた後日にでも会おうと言ってから、部屋を出てからセシリアが留守番していた車まで戻り、車に乗り込んでから国連軍日本支部へと戻ったのだった。
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