第一話
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を迎えようとしていた…
時と場所は変わり地中海沿岸の国、イタリア
「ここのピザ美味しいですね〜、しかしローマがこんなお店を知ってるなんて。」
「昔知り合いと来たもので、あとここのパスタも美味しいですよ。」
とある店に店にピザを食べながら話している二人の娘がいた。
一人はゆるいウェーブが掛った茶髪のゆるふわな女子
もう一人は黒髪眼鏡というもう一人とは正反対の女子
この二人は、艦娘である。
Vittorio Veneto級戦艦 その二番艦と四番艦 LittorioとROMAである
余談ではあるがこのVittorio Veneto級は、三番艦は未建造である上に、書類によっては、Littorioを一番艦とすることもある。
「さて、そろそろ時間ですね〜」
「ええ、そうですねって・・・姉さんなんですかその荷物???」
「ワインとか・・・いろいろよ〜ローマも向こうついたら飲む〜?」
「どうしましょうかね・・・」
「とりあえずルート確認するわよ、私とローマはこのまま空路で上海へ、そこでドイツからの帰国する私たちの提督と艦娘に合流、そしてここから海路で佐世保へ、そこから新幹線?で呉に向かうわ。」
「ドイツ・・・あの国と・・・」
「(仕方ないわね・・・ローマは私たちVittorio Veneto級で唯一沈没してしまったし、その攻撃がドイツのフリッツXだしね・・・)大丈夫よ、提督は日本人だし、ドイツの艦娘もいい人だとおもうわよ。」
「そうね・・・いまは前に進まないと・・・」
所変わって呉鎮守府
ここでは新しく異動着任をしてくる提督の歓迎会準備が着々と進んでいた。
「今度こちらに来る司令官はどんなのかしらね〜」
「さあな、ただ俺は死ぬまで戦わせてもらえればそれでいいぜ。」
「あらあら、天龍ちゃん、あららしいわね〜」
「噂によるとドイツからの帰国者みたいなのです!!」
「へえ、ドイツってあのビールの国でしょ?それは楽しみね♪」
「(早く彼氏てにいれないと…)」
「あと響ちゃんがかえってくるのです!!!」
「ああ、たしか向こうでは信頼を意味する名前になったんだったか・・・」
「あとイタリアからも艦娘が来るみたいよ。」
「ほう、それはいい酒が飲めそうだな。」
「那智このあとまた飲もーぜ!!! ヒァッハー!!!」
「そういえば、親父はどこに?」
「あの人なら今は引退して、老後を暮らすそうですよ。」
「そうか・・・それは残念だな・・・」
時は変わって凍夜が日本に帰る前日、凍夜は電話でとある人と話していた。
話しているのは自分の祖父であり、凍夜が
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