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ソードアート・オンラインーもしもあの時、サチが死ななかったらー
SAO
世界の終焉
第36話
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入団してから1ヶ月後くらいに、ケイタはホームを買う為に^はじまりの街^へ向かい、残った俺達はケイタが戻るまでの間に金を稼ぐ事になって、最前線より1つ下の第27層の迷宮区に潜ったんだ。』
サチ『その際私達は、中央にトレジャーボックスが置かれた部屋に入ったの。』
アスナ『それってまさか……』
キリト『ああ、トラップだ。』
サチの言葉を聞いたアスナはまさかと思った。
キリトはそんなアスナに首を縦に振った。
キリト『俺は止めようとしたが、その時にはトレジャーボックスが開けられていた。それと同時にサイレンが鳴り響いて出入口が閉まり、モンスターの大群が姿を現した。しかもそこは、[結晶無効空間]。モンスターを倒して突破する以外に無かった。俺はそれまで隠していた上位ソードスキルでモンスターを倒し続けたが、俺とサチを除いた3人が死亡した。幸いにも、サチは元ベータテスターで槍の上位ソードスキルが使えたからその場を切り抜けた。っま、サチが元ベータテスターだったとは、その時に聞かされるまで知らなかったがな。』
アスナ『本当なの?』
サチ『うん。それまでは、誰にも言えなかった。』
キリトの言葉に、アスナはサチに聞いた。当の本人は、首を縦に振った。
キリト『だが戻った時に、俺とサチの素性を知ったケイタは自殺した。』
アスナ『??』
『『……。』』
キリトの更なる言葉を聞いたアスナは驚きを隠せなくなった。
自分達が素性を隠した上で、こんな結果になったのだ。驚くのも無理は無い。
一方のキリトとサチは黙っている。
サチ『ギルドは結果的には消滅。そして私とキリトは、心に大きな傷を負ったの。』
キリト『それから俺達は、自分達の力で、このデスゲームを攻略する事に決めたんだ。だが、今の俺達は、この<血盟騎士団>に入る事になったがな。』
アスナ『そうなんだ。ゴメンね、嫌な事を聞いて。』
キリト『イイんだ。気にすんな。』
サチ『そうそう。』
2人の話の後、アスナは2人に謝った。だが2人は、そんなアスナを許した。
そんな事がありながらも12:50。
昼食を済ませた3人は本部を出て転移門に入り、第75層へと転移した。
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