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ソードアート・オンラインーもしもあの時、サチが死ななかったらー
SAO
世界の終焉
第36話
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う、だから今回の攻略は、トップレベルのプレイヤーからなる大部隊で攻略する事が決定されたわ。』
ヒースクリフ『本来、新婚の君等を召還するのは、私の理に反する事だが、今の状況では戦力が足りないのだ。理解してくれ。』
『『……。』』
ヒースクリフの言葉の後、キリトとサチは考えたが…、
キリト『解りました。』
サチ『最善を尽くします。』
直ぐに答えを出した。
アスナ『心使いに感謝するわ。それと、以降は私とパーティーを組んで貰うわ。』
キリト『無理も無いだろうな、解った。』
サチ『不本意だけど、仕方無いか。』
アスナ『ご協力に感謝します。』
2人の答えの直後、アスナはキリト達とパーティーを組む事を告げた。元より、2人はアスナの護衛を務めているので仕方の無い事ではある。
ヒースクリフ『では君等3人の奮闘を期待するよ。攻略は3時間後の午後1時に決行。人数は君等を含め33人。第75層の転移門前に集合だ。では解散。』
ヒースクリフの最後の一声で、一同はその場を後にした。
ーーーーーーーーーー
アスナ『あと3時間ねえ〜。それまで何しようか?』
ここはアスナの執務室(オフィス)。そこにキリトとサチとアスナが揃い、アスナは2人に聞いた。
『『……。』』
一方のキリトとサチは、シリカとリズベッドにメールをとり合い、アスナの話を聞いていなかった。
っと言うより無視していた。
アスナ『チョット、答えなさいよ??』
サチ『今忙しいから黙ってて。』
キリト『右に同じだ。』
アスナ『≪ピキッ??≫』
無視されたアスナは2人に抗議したが、2人の言い分を聞いたアスナはキレた。
アスナ『イイわ。ならば、1年前のデュエルのリベンジを果たして見せるわ??』
そう言ったアスナは細剣を抜いた。
サチ『やって見なさいよ??』
キリト『やめろって2人共、室内でのデュエルは禁止??』
アスナの挑発に乗ったサチは槍を装備。
だが、キリトの言葉で2人は思い留まった。
その後間が空いたが、アスナは今迄気になっていた事をキリトとサチに聞いた。
アスナ『ねぇ2人共、今迄聞かなかった筈なんだけど…どうして2人は、今迄ギルドに入る事を拒んでいたの?
元ベータテスターだから以外に、何かあるんじゃない?
教えて、誰にも言わないから。』
『『……。』』
アスナの言葉を聞いた2人は黙り込んだ。
だがその直後、キリトが重い口を開いた。
キリト『今から1年半前、俺はギルドに入った事があった。名は<月夜の黒猫団>。偶然迷宮区に潜っていたら、モンスターに苦戦する彼等とはち合って助太刀して、その縁で入団した。サチとはその時に知り合ったんだ。』
サチ『キリトと私を含めて6人のギルドで、リーダーのケイタは仲間を大切に思うイイ人だったの。』
キリト『けど、俺が
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