宇宙戦艦ヤマト異伝
超時空戦闘機
[1/5]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
『世界を変えたければ、この艦に乗れ』。
言わずと知れた高名なる宇宙海賊、キャプテン・ハーロックの名文句であるが。
当時空では、多少の変形《アレンジ》を経て世界中に発信された。
『世界を救いたければ、此の操縦席《コクピット》に着け』と。
『我が青春のアルカディア』号、キャプテン・ハーロックと41人の仲間達。
自由の旗を掲げる勇者達は、或る強力な援軍を太陽系防衛戦へと参戦せしめた。
永遠の惑星を救った伝説《レジェンド》、超時空宇宙戦闘機《ミラクル・ファイター》。
歴史に名を刻む伝説の王者《チャンピオン》、宇宙に君臨する大蛇《ビッグ・バイパー》。
万能型《マルチ・タイプ》の宇宙邀撃機《シューター》は、変形《トランスフォーム》可能。
異形の形態《フォルム》を誇る大蛇《ビッグ・バイパー》の分家、沙羅漫蛇《サラマンダ》。
伝説の女性、宇宙海賊エメラルダス指揮の宇宙戦艦も太陽系へ到達。
『クイーン・エメラルダス』号もまた、異世界の有力な援軍を伴っていた。
長射程《ロング・レンジ》の白色波動弾、強大な火力を備えた宇宙戦闘攻撃機。
伝説の惑星ダライアスを救った英雄の愛機、白銀の鷹《シルバー・ホーク》。
メローラ姫の誘導を受け、『我が青春のアルカディア』号は時空の隔壁を突破。
次元断層を抜け、女神救出作戦に協力する種族と邂逅。
異次元世界の彼等は特殊装置、ポテンシャル凝縮装置を保持。
3次元物質を劣化させる事無く、1000分の1サイズに縮小可能であった。
次元断層は大型宇宙船の航行に適さず、不安定な上に狭小な場合が多い。
星の女王が操る宇宙帆船、宇宙海賊の旗艦が潜り抜けるは至難の技。
次元間通路の許容範囲は限界に紙一重、宇宙艦の突破は熟練の腕が必須。
宇宙戦闘機は数千機に及び、同行は不可能と判断されたが。
繭状包装体、通称ポイポイ・カプセルは場所を取らぬ。
遠隔操縦装置1式も縮小、繭状包装体《ポイポイ・カプセル》に収納。
アルコン睡眠学習装置に匹敵する訓練設備もまた、同様に縮小。
全機体と関連装備は総て千分の1に縮小、宇宙戦艦の格納庫へ収まった。
宇宙海賊達は経験豊富、熟練の宇宙航行技術を遺憾無く発揮。
次元間遠隔感応能力者、メローラ姫の誘導を受け次元断層を突破。
惑星ダライアスに別れを告げ、会合点《クロス・ポイント》へ急行。
星を往く船は宇宙と次元の荒波に乗り太陽系第3惑星、水星《テラ》へ到着。
1000分の1に凝縮された高性能、遠隔操縦の宇宙戦闘邀撃機と戦闘攻撃機の大群。
大蛇《ビッグ・バイパー》、沙羅漫蛇《サラマンダ》、白銀の鷹《シルバー・ホーク》。
神話から伝説へ進化を遂げ、宇宙を翔ける超時空戦闘機は数億機に達する。
無限艦
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ