訪れた温泉旅館での怪事件2
[8]前話 [2]次話
「どうして吸血ヒルの怪物を倒したのに、なんで元に戻らないの?」
「それはなお穣ちゃんこいつの親玉を倒さないと無理だぜ」
「お、お前は?」
「壮真さん」
「よう、直哉元気だったか、雪山の時はすまなかったな」
「いやああの時は仕方がないよ、壮真さんだって僕と千明ちゃんの関係知らなかったしね」
「何だか楽しいそうね直哉君。いつのまに仲良くなったのかしら?」
「何だお穣ちゃん俺に嫉妬でもしてるのか」
「誰がアンタになんか」
「早く行こうよ直哉君」
「千明ちゃんヒルの親玉何処にいるか知ってるの?」
「う、それは・・・」
「じゃあ親玉の所へ行こうか千明ちゃん」
「え、直哉君場所知ってるの?」
「大体予想出来るからね」
そして、直哉達は、美人の湯に着くと、そこには旅館の女将さんがいた。
「あ、女将さんここにいたんですね」
千明が女将に近くに行こうとしたら、女将に憑いた憑依の実が、孵化し女将は憑依獣化生渇となった。
「直哉君行くわよ」
「うん千明ちゃん」
「「我解くる鬼神の呪縛、秘呪の刃にて、封呪を絶つ、破呪ヴァジュラオンアーク現臨せよ!!汝ZENKI」」
「鬼神ZENKIここに現臨」
「行くぜ憑依獣!!」
だがZENKIの攻撃を何者かが防いだ。
「初めまして鬼神と鬼神を使役する祓い師共、俺はカルマの使徒の一人グレン」
「カルマの使徒」
「千明ちゃん今の家に火炎呪をZENKIにあのヒルは、炎に弱かったから多分親玉も壮だと思う」
「わかったわ」
「行くわよZENKI火炎呪カーン」
そして、千明の放った術が、ZENKIに宿りZENKIn金剛角にほ脳が宿り、ZENKIが術を放つと、憑依獣は消滅し、宿主の女将さんは代償として、若さを失ってしまった。
「チッ今回はここまでだ」
グレンはそう言うと、撤退した。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ