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零から始める恋の方法
直接対決
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はいえ、仮にも元傭兵どもよ?
 いくら銃が使えなくともあんなチビに圧倒されるなんて・・・使えないやつらだ。
 これは上に替えを用意させるべきかしら。


 「こんにちは。紗宮先輩」


 「あら、泥棒猫。こんばんはでしょう?頭の中がピンク色になりすぎて気でも狂った?」


 凛堂利英。
 こいつが今回の私の任務のメインターゲット。
 まさか向こうから来てくれるとはね・・・。
 ここはおとなしく本来の任務を遂行しようかしら?


 「あんたが京介を狙うとは意外だったわ。あんたまったく興味示してなかったでしょ」


 「ふふ・・・雪ちゃんのためですから・・・。だから・・・」


 どこに隠し持ってたのか知らないけど、もはや刀と呼ぶにふさわしいほどの長さを誇る鋸を取り出す。
 面白い、私とやろうっていうの?


 「だから、今ここであなたを消す」


 「面白いじゃない・・・やってみろよ、クソガキがあああああああああああああああああああ!!」



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