暗躍
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て子にメロメロみたいだし・・・あー、もう!暇!」
そう叫ぶと私はダーツを投げる。
見事ど真ん中に命中。
「うふふ・・・ねえ、どんな気持ち、ねえ答えてよ・・・持上・・・。今すぐあんたをこの写真みたいに穴だらけにしてそれでそれでそれで京介を返してもらうんだから・・・!」
ただ、あの凛堂利英とかいうのが厄介だ。
できれば、二人とも美術部辺りにおいて監視下に置きたかったが・・・仕方ないか。
幸いピアノ同好会のほうには私の言うことを何でも聞いてくれるかわいいかわいいしもべがいる。
ただ、部内での権限は凛堂のほうが上・・・せいぜいが嫌がらせ程度にしかならないか・・・。
「ま、別にいっか。時間がたてばいずれ京介も戻ってくるだろうし」
そう言って私は写真を見る。
部屋中に写真が張ってあるのでいつでも京介を見ることができる。
流石に京介は入れれないけどね。
「うふふ・・・京介え・・・大好き・・・。だからあんな女からすぐに取り返してあげるからね・・・」
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