Another24 デジタルダンジョンを求めて
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かった。
早く紋章を手に入れて戻ろうと、足を早く動かした。
少しでも強くなりたい。
その気持ちがヤマトを突き動かした。
そしてデジタルダンジョンに入って半年近く過ぎた。
アインス「はあ…流石にこうも同じ景色ばかりでは、少し気が滅入るな」
大輔「じゃあ、ショッキングピンクとか派手な色ならいいのか?」
アインス「いや、そういう訳では…」
いくら何でもそれは嫌だ。
そして後ろを見遣ると、食べ物が置かれている。
恐らくはピッコロモンの差し入れだろうが、時間の概念がないデジタルダンジョンでは食事は不要だと言ったはずだが…。
大輔「特訓ばっかだと気が滅入るからな。ここは好意に甘えようぜ」
アインス「ああ…八神達は大丈夫だろうか?」
大輔「大丈夫だ。あれくらいで駄目になるんじゃ、曲がりなりにもデジタルワールドを救った選ばれし子供のリーダーじゃいられないよ」
ブイモン[デジタルダンジョンの特訓がなんぼのもんじゃーい!!]
ロップモン[じゃーい!!]
段々とキャラ崩壊仕掛けてきているブイモンとロップモン。
アインス「大輔、そろそろ精神的にやばくなってきた気がする」
大輔「もう少しガンバロー」
ピッコロモン[むー、そろそろいい頃合いだっピね。大輔ー、アインスー。出てくるっピ]
ピッコロモンがデジタルダンジョンに入って、そこで見た物は…。
ピッコロモン[…見なかったことにするっピ]
そして、更に時間が過ぎ、ヤマト達がエテモンに見つかり、ティラノモンの攻撃を受けたが、立ち直った太一とアグモンにより難を逃れた。
太一「ピッコロモン、本当にありがとう」
アグモン[ありがとうございました]
全員【ありがとうございました!!】
太一とアグモンの後に続き、皆が口々にピッコロモンへの感謝を述べる。
ピッコロモンは嬉しそうに背中の羽をぱたぱたと動かす。
ピッコロモン[君達の修行はこれで終わりではないっピ。人生すべて修行、負けずに頑張るっピ]
太一「はいっ!…あれ?そう言えば大輔達は超ウルトラスペシャルメニューだっけ?」
ピッコロモン[あ、ああ〜、大輔達は…]
チラリと後ろを見遣るピッコロモンに釣られて見遣る子供達。
大輔「あ…あはは…わあ〜、全部真っ
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