Another24 デジタルダンジョンを求めて
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そして更にしばらくしてヤマト達が頂上に来た。
ピッコロモン[ようやく着いたようだっピね。大輔達は自分から超ウルトラスペシャルメニューに向かったって言うのに情けないっピ。遅くなった罰として廊下の雑巾がけだっピ!!君達は今すぐスペシャルメニューだっピ!!]
全員【うげえ〜】
スパルタ先生の容赦ない課題が次々にヤマト達に襲いかかるのであった。
ブイモン[久しぶりのデジタルダンジョンだ]
大輔「この時間が流れない感覚。懐かしいぜ」
アインス「ではどうする?ロップモンと組み手してみるか?」
ブイモン[いや、まずは基本から徹底的にやり直そう。進化の反動に充分耐えきれるくらいに。鈍りきった身体を徹底的に鍛え直す!先ずは基本中の基本!!腹筋から!!]
腹筋を開始するブイモンにロップモンも慌てて腹筋を開始。
アインス「私達は?」
大輔「基本的なトレーニング。後は融合率を上げるために精神トレーニング」
アインス「わ、分かった…」
フェイト達が少しでも油断すれば気が狂いそうになったというのは真実だとアインスは思う。
時間の流れもない、景色の変化もないために、これはキツい。
しかし弱音を吐くわけにはいかないと特訓スタートだ。
大輔達が地獄の基礎訓練をし始めて、デジタルダンジョンの中で数ヶ月くらいの時間が過ぎた頃であった。
疲れ果てて寝ていたヤマト達だったが、タグが反応を示していた。
パートナーを置いて紋章を探しに行ったヤマトと光子郎は階段を下りながら会話をしていた。
ヤマト「光子郎はどうして紋章が欲しいんだ?」
光子郎「それは、カブテリモンから今度は何に進化するか見たいからですよ!一体カブテリモンからどんな進化をするのか…しかもブイモンに至ってはまだまだ他の進化が出来るそうじゃないですか。」
ヤマト「あいつらは規格外だからな」
光子郎「ヤマトさんはどうして紋章が欲しいんですか?」
ヤマト「俺は……もっと自分を磨きたい。進化して成長するのはデジモンだけじゃない。俺も一緒に成長して、今までとは違う何かを掴みたいんだ…いつまでも、今のままじゃいられない…。俺も成長しないといけないんだ…少しでも成長してあいつらに追いつきたいんだ」
光子郎「ヤマトさん…」
それ以降会話は無
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