Another23 ピッコロモン
[1/5]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
大輔達が純真の紋章を手に入れた時、賢達は…。
賢「さて、皆さん。とてつもなく久しぶりに会ったわけだけど」
すずか「賢さん?」
賢「今の僕達は基本的に大輔達のサポートに徹しようと思っている。しかし、ゲンナイさんは何の反省もせずに放任主義だから基本的にはアテにしない方がいい」
全員【はい】
ゲンナイ「お、お前達、年寄りを労らんかい…」
アリサ「誰が年寄りよ!!あんた一体何年生きてると思ってんのよ!!」
ユーノ「肉体年齢弄れるんでしょ?なら、さっさと若くなればいいじゃないですか」
ゲンナイの体たらくぶりを知っているこちらからしたら、もう手加減など不要だと分かっているために容赦がない。
ゲンナイ「お前達はいつからそんな冷酷非情に…」
全員【あんたのせいだよ!!自分の今までの行動を省みろ!!】
ゲンナイに全員からのツッコミが炸裂した。
一方、純真の紋章を手に入れた大輔達はロコモンに別れを告げた後、ゆっくり先に進んでいた。
太陽がギラギラと照りつける中、子供達は再び砂漠を歩き続けていた。
涼しい風が子供達の歩みを早くする。
アインス「今日はいい天気だな」
大輔「そうだな…」
普段からこうだといいのだが、そういうわけにもいかない。
空「紋章は手に入ったのはいいんですけど、どうやって使えばいいんでしょうかアインスさん?」
アインス「え?そうだな、それは私にも分からない。多分感覚的な問題ではないか?」
頼りない解答。
アインス自身は紋章を使ったことなどないし、大輔に聞いても自分に似た解答が来ると思っている。
紋章による進化は心の進化だ。
そういうのは一度体験しなければ分からないだろう。
丈「使い方が分からないんじゃあな」
空「それに正しい育て方についてはともかく、経験も積まないといけないなんて…これから先、少し不安だわ。」
少し不安そうにする空。
ハッキリ言って、完全体相手となると大輔とブイモン、アインスとロップモンくらいしか相手が出来ない、タケルとパタモンに至っては、成熟期への進化さえ出来ない状態だ。
それに関しては古代種の因子持ちだから仕方ないというブイモンからの訳の分からないフォローがあったが。
それにしても太一はどう思っているのだろう。
一見普通にしているようにも見えるけれど、太一は、紋章の話になるとさりげなくアグモンとその場を離れてしまう。
ヤマト「でも、まだ全部の紋章が見つかったわけじゃないんだ」
光子郎「そうですね。まず紋章を全て集めて、それから考えることにしましょうよ」
ヤマトと光子
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ