無限城へ!!
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、焦り、絶望が」
コブラはにやけた顔でそう言う。
「こいつは俺がやる!!」
「お前は一番最後だ。その前に、やらなきゃならねぇ奴がいるんだ!!」
コブラは腕から赤と黒の魔法を放つ。
「水竜の盾!!」
俺はその攻撃を水の盾で防ぐ。
「なるほど・・・この間のケリをつけようということだな?」
「そういうこった」
コブラのご指名はどうやら俺のようだ。この間のこともあるし、俺も借りを返さないといけねぇと思ってるからな!!
「皆さんは先にいってください!!」
「けどよぉ!!」
コブラの相手が俺になったことにナツさんは心底不満があるようだ。
「俺はあいつの心の叫びを聞いてしまいました」
「ほざけ」
あの場でそれを聞いたのは俺だけ・・・つまり、俺がこいつを解放しなきゃならない!!
「ナツ、ここはシリルに任せるぞ」
「ああ!!シリル!!カッコつけておいて負けたら承知しねぇぞ!!」
「任せてください!!」
ナツさんたちはそのまま無限城の奥へと進んでいく。
「これでやっとお前と戦えるんだな」
「何笑ってやがる」
俺は少し広角が上がってしまっていたようだ。コブラは苛立ちを隠すことなくそう言う。
「お前にようやく借りを返せるんだ。嬉しくないわけがない!!」
「ほざきやがれ。てめぇは俺には勝てねぇよ!!」
コブラはそう言い、俺に突進する。俺は目を使って動きを読み切り、それを交わす。
「ほう」
「さぁ、勝負だ!!」
第三者side
ナツたちが走っていると、また目の前に見覚えのある奴が現れる。
「あいつは・・・」
「にょほほほほほ!!ジャックポット復活でございますよ!!」
なんと、7人目の六魔将軍、ジャックポットことクロドアだった。
「なんでてめぇがここにいやがんだよ!!」
「私はブレイン様よりある者の排除を任せれました次第でございますからして!!」
「ある者?」
ジャックポットの言葉にエルザが反応する。
「それはですねハイ!!」
ジャックポットは修復したスロットを動かす。そこに出たのは、エルザの姿だった。
「あなた様でございますよ、エルザ・スカーレット様!!」
「ほう・・・」
ジャックポットはエルザを指さす。
「おい!!こいつは刻印とは関係ねぇ!!」
「別に戦わなくても、何の影響もないよぉ!!」
グレイとココはエルザにそう言う。だが、
「よかろう。受けてたつ」
エルザはジャックポットと戦うことを選択した。
「皆は先に行け!!こいつを
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