暁 〜小説投稿サイト〜
リリカルビィト〜才牙と魔法が交わる物語〜“改稿版”
五十一話、祝! お気に入り登録150件突破!
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


龍也はアリシアの言葉に絶句すると同時に思った







ー……馬鹿だ……

●○●○

さて、授業が始まり、今は体育……

授業内容は作者も体育でやり、「夏なのに何故これだ!?」……と思ったやつである

それは……



「「うおおおおっ(はああああっ)!!」」




はねつき(・・・・)である

現在やっているのは龍也と絵流の2人である

なのは達をはじめとしたほかのクラスメイトと先生はギャラリーと化している

尚、男子は龍也を、女子は絵流を応援している(唯し、なのは達はどっちも)

「ふっ!!」

「甘いっ!!」

「甘いのはそっちだ!!」

龍也が地面に向けて羽をたたき落とすが、絵流は素早く落とされた羽を拾い上げ、 龍也の顔の横へと打ち返す

しかし、龍也はその打ち返された羽が顔の横を過ぎた瞬間に体を捻り、羽子板の裏で姿勢の低い絵流の上を通り過ぎるように打ち返した

「まだ……!!終わらせへん!!」

『何故に大阪弁!?』絵流以外全員

絵流は自身の体の上を羽が通り過ぎる前に上体だけ起こし、目の前に羽が迫る形になる

そして羽子板を目の前に持っていき……手首の力だけで弾き、龍也の足元に向かって羽を飛ばす

「低い!?」

「これはいくらあいつでも……」

はやてが羽の位置の低さに驚愕し、男子のひとりが腕を組みながら冷静に呟く

羽の高さは龍也の足首ほどしかない……しかし 、実家でははねつき最強と言われている龍也はこのまま敗北する気はなかった

「どんな低い羽だろうと!!」

龍也は膝から力を抜いて急速に背中から倒れ込み、上体を膝を曲げた状態で地面と水平にする

その態勢のまま左手に持った羽子板を羽と地 面の間に滑り込ませ……

「打ち返す!!」

絵流の頭上目掛けて打ち返した
一方ギャラリーは……

『おぉぉぉぉぉぉぉ!!!!』

物凄い興奮していた

しかし、羽の位置は高い……間違いなく、スマッシュを打たれる位置

「残念ね……この勝負……私がもらったぁぁぁぁっ!!」

絵流が飛び上がり、羽に向かって羽子板を下ろす

打たれた羽は地面と水平になっている龍也の元へと向かう……その速度は無駄に速い

流石の龍也でもあの態勢は無理か……とギャラリーが諦めた時、ただ一人、諦めないものがいた

その者こそ……

「う……おおおおっ!!」

龍也である!

迫る羽に向かって上体を起こし、当たる前に体を起こしきることに成功する

しかし、羽は龍也の背後を落下し、このままでは地面に落ちて龍也の敗北になってしまう

しかし、次の瞬間には……カツン! と羽子板が羽を打
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ