第4巻後編
夢オチのラウラ×移動時の間×蒼い翼の存在を確認
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蒼い翼の6対12枚の銀翼だった。記憶の上書きがされていたからなのか、俺とシャルだけ目を閉じて数分間閉じていた。
「どうしたんだ?一夏にシャルロット」
「いや何でもない。俺の知り合いがやっているデパートだったんでね、なあシャル?」
「う、うんそうだね一夏」
そして再度デパート内に入ると、明らかに店員の緊張感が見れたのか。今までこの外史に蒼い翼というのは存在しなかったのだが、別の俺が社長兼CEOをしているのかやっとその影響されてきたようだ。今までオーナーをしてきたのは、とある知り合いからやっていると言っていたがこれで堂々と言えるな。
「このデパート内は、来た事はないが案内頼むシャル」
「うん分かったよ。この順番で回れば無駄が無いと思うから、最初は服を見て行って途中でランチ。その後生活雑貨や小物とかを見に行こうと思うけど、ラウラもそれでいい?」
「よく分からんが、任せる」
相変わらず一般的な十代女子の事には疎いラウラだった。十代女子というのは紛れもなく自分も含まれるが、記憶の上書きにより蒼い翼の存在を確認後に俺を見てから念話で言っていた。蒼い翼という巨大グループのCEOをしている事だとね。
あとはいくらシャルでも分からないのもあるから仕方が無いが、女子のファッションについては多少は学んだ方がいいと思った。にしてもラウラはシャルや俺の言葉には抵抗感無く頷くが、俺はしょうがないとしてシャルにもそうなるがなぜだろうか?
『なあシャル。普通ならラウラというキャラは、分からない事があっても行動は自分で決めてしまうタイプだろう』
『久々の念話だね。確かにそうなんだけど、一夏は軍属で少将だからだと思うよ。でも僕は中佐だとしても、オフでもこれだから分からないんだよね』
「とりあえずラウラの私服プランを練ろうと思うんだけど、スカートとズボン、どっちがいいんだ?」
「ん、どっちでも・・・・」
「どっちでもは無しだからね。一夏も一緒になって選んでくれるから、ファッションを少しは学んだ方がいいよお」
念話を終えてから、ため息を漏らしていたシャルだったが学んだ方が俺にとっては嬉しくなると囁きをしたシャルだった。
「二人の会話が終えた所で、早速行くとするか。七階フロアに行くとして、その下である六階と五階もレディースだから順番に見に行くぞ」
「うん?なぜ上から見るんだ?下から見た方がいいのではないのか一夏」
「上から下りた方がいいに決まっているよラウラ。お店の系統から見てもそうでしょ?」
そう言われてシャルが開いた本を見るラウラだったが・・・・。
「全く分からん」
「〜〜〜〜っ。あのね、下の方の階はもう秋物になってるの。上の方の階もだいぶ入れ替えてると思うけど、今セール
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